ぐるっと流山 建設が進むつくばエクスプレスの市内3駅を視察

ページ番号35546 更新日 平成16年11月12日

11月1日から全線で試験走行中

駅周辺を視察する井崎市長と石原助役

 平成16年11月11日(木曜日)、来秋開業予定のつくばエクスプレスの市内3駅を井崎市長と石原助役が市の関係課や鉄道・運輸機構の職員とともに視察しました。
 最初に視察したのは、「流山おおたかの森駅」。東武野田線との交差乗換駅であり、まちの発展を見守る駅です。「集いと出会いの駅」をテーマにした展望台のような大きな窓が印象的なデザインで、駅周辺の緑が自慢の駅です。2番目は、「流山セントラルパーク駅」。市の総合運動公園に隣接する駅で、「輝きのある駅」としてスポーツに汗を流す市民の活気を表現した駅です。最後は「南流山駅」。JR武蔵野線の南流山駅に地下駅として誕生します。未来を感じさせる新しさを「光」によって表現しています。


ホーム内を確認する井崎市長と石原助役

 つくばエクスプレスの駅づくりは、安全性と快適性が重視されており、電光情報表示装置の見やすい案内表示や車椅子の方でも使いやすい幅広の自動改札口、大型エレベーター、乗りやすいノンステップエスカレーター、安全な可動式ホームなどを備えています。
 市長と助役は、職員からそれぞれの駅で駅周辺の土地利用や振動の少ないレールの構造などの説明を受けたり、駅舎に入って車椅子やお年寄りなどに配慮した多機能トイレなどの設備を視察しました。また、それぞれの駅のホームでは、試験走行中のエクスプレスの車両を3駅で実際に見ることもできました。


駅ホームを通過するTX

 つくばエクスプレスは、5月29日に東京都足立区の北千住駅構内で、レール締結式が行われ、東京・秋葉原と茨城・つくば市との間58.3キロのレールがつながり、平成17年秋の開業に向けた準備が本格化しています。11月1日からは、全線走行訓練を開始し、ATO(自動列車運転装置)の調整等の全線にわたるフィールドテストや操縦訓練などが行われています。来年秋には、最高速度が時速130キロの新車両が秋葉原―つくば間を最速45分でつなぎます。


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