ぐるっと流山 博物館友の会が路上観察学会

ページ番号35545 更新日 平成16年11月8日

初石周辺の歴史や自然を歩く

博物館友の会と一緒に歴史を探索

 平成16年11月7日(日曜日)、東武野田線初石駅周辺を歩く流山路上観察学会が行われ約40人の市民が秋の一日、散策を楽しみました。路上観察学会は、市立博物館友の会(相原正義会長)の主催で3回目。今回は、初石駅に朝9時に集合し、郵便局からおおたかの森を歩き、八木北小学校隣の美田中央公園で持参した弁当を広げ歓談した後、八木北小学校の前身の鏑木学校跡地、十余二航空隊跡地などを講師の説明を聞きながら歩きました。


出典一覧を紹介

 流山市立博物館は、昭和53年6月に市制10周年を記念してオープンしたもので、開館当時は郷土資料館と呼ばれていました。開館当時からの「見る資料館から参加する資料館へ」という運営方針に呼応した郷土史研究家らが資料館友の会を結成。市内の旧跡などを訪ねる史跡探訪や研究紙の発行など幅広い活動を展開してきました。会が発足して四半世紀、会員も300人を超えさまざまな活動も定着してきています。


 11月6日(土曜日)には、友の会発足当時からの中心的メンバーのひとり旅行作家・山本鉱太郎さんが、姉妹都市交流として市制50周年を記念して流山を訪れた福島県相馬市民90人を対象に相馬と流山の歴史的な関係などについて講演を行いました。また、友の会役員で新選組研究家として全国的に有名な大出俊幸さんも市広報ながれやま紙上で「新選組と流山」を連載し好評を得ています。なお、友の会が編集している東葛流山研究は、江戸川や利根川の研究をはじめ近隣の郷土史研究誌として専門家からも高い評価を得ています。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ