ぐるっと流山 市合唱連盟10周年記念 みんなの歌

ページ番号35544 更新日 平成16年11月8日

入選作「空だった」を合唱祭で披露

女声合唱団による合唱

 平成16年11月6日(土曜日)、市文化会館で市合唱連盟が10周年を記念して制作したみんなの歌が披露されました。合唱連盟(唐沢昌伸理事長・12団体)が結成10周年を記念して募集していた「みんなの歌」の作詞に全国から465作品が寄せられ、最優秀作詞賞1人、佳作3人が決定したのが昨秋。合唱連盟は、「さやの会」や「フォンテ」「カンティアーモ」など12団体によって構成されている合唱団体で結成10周年を記念してみんなで歌える歌の作詞を公募していました。一昨年4月にホームページやチラシなどで作詞を公募し、昨年5月9日に第1作の応募があって以来、続々と作品が寄せられました。募集については、みんなで楽しく歌える合唱曲を作るため、みんなで楽しく歌える歌 、歌っていて幸せを感じる歌、歌っていて元気が出る歌、歌っていて心安らぐ歌を、演奏時間3分程度で、「明日に希望が湧いてくるようなもの」をテーマに募集していました。


混声合唱団による合唱

 合唱曲初演は、11月6日(土)の流山市合唱祭(流山市文化祭)。応募は、北は北海道から南は鹿児島まで318人から465作品が寄せられました。 当日は、最優秀作詞賞は、福元ひかるさんも大阪府からかけつけ生の歌声に聴き入っていました。同連盟会長の唐沢さんが指揮を、崎野敦子さんがピアノ伴奏をして、披露された「空だった」は合唱祭の中間の9番目と、フィナーレにももう一度披露され客席から大きな拍手が贈られていました。合唱祭では、流山小学校の児童合唱や県立養護学校流山高等学園のコーラス、流山中央高校合唱部などもゲスト出演し、地域に根差した合唱祭になりました。 カンテ・フィオーリやエーデルワイス・コーア、華の会、女声合唱団朋など17団体が日頃の練習の成果を発表しました。


福元ひかるさんと松下耕さん

 最優秀作詞賞は、大阪府在住の福元ひかるさんの「空だった」。
 「空 だった」  作詞 福元 ひかる 作曲 松下 耕
 空から 雨が降ってきた やさしい雨の 音がする 波立つ心が 静まって
 みんなは 雨の音になる 全てが 愛の音になる そして 雨が 止んだ時
 みんなは やっと 思い出す 本当は みんな 空だった たった 一つの 空だった
 空から 雪が降ってきた きれいな雪が 映ってる 思いは清く透き通り
 みんなは 白い雪になる 全てが 輝く雪になる そして 雪が止んだ時
 みんなは やっと 思い出す 本当は みんな 空だった たった 一つの 雪だった

 また、佳作の3名は「明日を信じて」(長津久和・北海道)、「I run for the future」(井口桃・千葉県流山市)、「forward」(北村幸子・滋賀県)


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