ぐるっと流山 江戸川台の松林経明さん 

ページ番号35543 更新日 平成16年11月9日

江戸川台の松林経明さん

 平成16年11月8日(月曜日)、流山でNHKの長寿番組「中学生日記」などのシナリオを手掛け、公民館講座の講師などとして活躍されている松林経明さんが、市役所を訪れ、出版したばかりの自著、ノンフィクションの「医療ミスで老父を喪って」(杉並けやき出版)と小説「遥かなる葬送」(新風舎)を寄贈くださいました。


出版作品医療ミスで老父を喪って

 「医療ミスで老父を喪って」は健友館でドキュメンタリー賞を受賞し、出版の直前に同出版社が折からの出版不況で倒産するという不運に見舞われ、当初夏に出版される予定が秋になってしまいました。実父の医療ミスによる死の顛末を書いた作品。一方、「遥かなる葬送」は、亡き妻と、父、息子、娘の最後の家族旅行から家族の絆の再生をテーマに書いた感動長編小説。


出版作品てのひらに夢の花を

 8月には新宿で「てのひらに夢の花を」という松林さん作のミュージカルがNHK東京児童劇団によって公演されました。作品には、夢や自信を失った若者が再びそれを取り戻すには友だちの支えが大切というメッセージが込められていました。同劇団の夏休み公演の上演台本は、「山からの贈り物」「この星に生まれて」に続き3本目。松林さんは、広報ながれやま8月1日号の「おとなりさん」でご紹介させていただきました。いまは来春の出版に向けて、文化会館を舞台にしたミステリーを執筆中だそうです。ご長男の松林紘幸さんは、映像クリエイターとして活躍し、11月21日(日)14時から松戸市民劇場で自ら監督・脚本を手掛けた映画「オルタナィブ チルドレン」が上映されます。映画は、松戸の無認可保育所なかまを舞台に撮影されました。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ