ぐるっと流山 少年少女俳句大会

ページ番号35541 更新日 平成16年11月8日

一茶ゆかりの俳句のまち流山で1866人から2747句

俳句大会に参加する皆さん

 平成16年11月7日(日曜日)、中央公民館で少年少女俳句大会が行なわれました。市文化祭の一環として、市文化祭実行委員会や市俳句協会が、市や文化庁・(財)伝統文化活性化国民協会などの補助を受け開催したものです。小学生は14校の953人から1413句が、中学生は7校の913人から1334句、小中あわせて21小中学校の児童生徒1866人から2747句が寄せられました。


俳句協会の水見壽男会長から表彰状授与

 市長賞には、西初石中3年・田岡良介くんの「蛍群れ光の網となりにけり」と鰭ヶ崎小6年・藤嶋弾くんの「秋風を追いこしていく徒競走」が、市議会議長賞には常盤松中3年・内田里奈さんの「金色の海の如くに揺る稲穂」と八木北小6年・井出未来さんの「澄み切った空いっぱいやいわし雲」がそれぞれ受賞しました。少年少女俳句大会は、昨年度に続き2回目。流山市俳句協会の水見壽男会長は「市内全域の小中学生を対象に俳句大会を開催しているのは流山だけ。大人の俳人が温かい目で見守っている日本で唯一の大会を誇りに思ってほしい」と語ってくださいました。


俳句大会に参加する児童たち

 俳人・小林一茶が流山の醸造家・秋元双樹を頼って訪れていたことから、一茶双樹記念館が開館して来年でちょうど10年。一茶の生まれ故郷・長野県信濃町とも姉妹都市を結んでおり、ことし11月18日から19日の2日間は、流山の俳句愛好者らが「小林一茶178回忌全国俳句大会」に参加するために信濃町を訪問する計画があるなど、俳句を通した両市町の交流はいまも続いています。


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