ぐるっと流山 第1回まちネット祭 テーマは「流山を耕す」

ページ番号35475 更新日 平成16年11月8日

NPOや各種団体が一堂に集って市民協働の方向を探る

会場外に集まるお客さん

 平成16年11月7日(日曜日)、市文化会館で、第1回まちネット祭が行なわれ多くの市民がNPOや市民団体のあり方などを模索しました。文化会館3階の中央公民館をほとんど借り切る形で行なわれたまちネット祭は、市民活動のサポーター「まちネット流山」(樫聡代表)が市内の各種団体などに呼びかけて開催したものです。ことし6月26日に設立されたまちネット流山は、運営委員会や広報紙発行などを経て、今回初めてのイベントまちネット祭を実現しました。来年2月5日には文化会館で第1回まちネットフォーラムを開催したいと準備を進めているそうです。


会場中に集まるお客さん

 まちネット流山は「市民活動のサポーター」と銘打っていますように、9月にNPO法人ホタル野が後援した映画「ほたるの星」上映会では、チケット販売や広報活動を支援するなど市内で活動しているグループや団体、NPOなどに対して、運営のノウハウや活動アイデア、NPO法人への認証などあらゆる方向から支援していこうと設立されました。団体会員には、NPO法人とうかつ健康を守るきずな、NPO法人自立サポートネット・流山、NPO法人流山ユーアイネットなど9団体が所属し、関連団体としてNPO法人さとやま、NPO法人ホタル野、市民環境フォーラム・流山、流山情報クリエイツ、東葛地域自然文化研究所、流山市点訳奉仕会など9団体が名を連ねています。1年前に発足した流山市内の市民活動団体やNPOの連合体「流山まちづくり連絡会」が母体で、流山市民が主役であり脇役である地域社会、市民型社会を作り上げることを目標とし、NPOの自立・連携、行政や企業との連携・協力を目指しています。


立食会で談笑する参加者の皆さん

 今回の第1回まちネット祭は「市民活動まるかじり~流山を耕す!見もの・食べもの・優れもの!鮮度抜群の流山市民活動が勢ぞろいします!」という長いサブタイトルがつけられ、環境フォーラム・流山の皆さんが流山産の野菜や米を使って料理した「流山旬の食材お昼」が食券を使って販売されたり、NPO法人市民助け合いネットが屋外で焼きそばを販売したりと昼食やおやつにも市民団体のこだわりがうかがえました。当日は、井崎市長も会場を訪れ、3部屋に分かれたポスターセッションなどを熱心に見てまわりました。ポスターセッションと呼ばれる部屋には会議室いっぱいに流山おやこ劇場や流山パートナーシップ、NPO法人まごころネットワークなど15団体の活動内容を紹介したパネル展示やパンフレットが来場者を市民活動の魅力へと誘っていました。また、メイン会場となった講義室では、活動内容をビデオで紹介しながら環境農園野良、流山にプレイパークを作る会、NPO法人マンションオーナーズコミュニティなど10団体が実績発表を行ないました。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ