ぐるっと流山 つくばエクスプレスが全線で走行試験開始

ページ番号35306 更新日 平成16年11月1日

11月1日よりTXの車両が市内を疾走!

駅ホームに向かって減速するTX車両

 平成16年11月1日(月曜日)、つくばエクスプレスの全線走行試験が初めて行われました。
 つくばエクスプレスは平成17年秋の開業に向けて、今年4月から7月にかけて、茨城県内で最高速度130キロメートル/hでの車両走行試験を順調に終え、11月より全線での走行試験を行うこととなります。
 この走行試験は、秋葉原駅からつくば駅間の58.3km(20駅)を、30編成ある車両全てを用いて行います。


試験運転をするTX

 走行試験の内容は、以下のとおり
・車両の加速・定速・惰行・減速等の走行上の安全性確認。
・自動列車制御装置(ATC)の性能確認。先行列車との安全確保のための速度制御。
・全20駅に設置される可動式ホーム柵と車両ドアとの連動確認。
・地上の指令所と列車上との間の無線による連絡確認。
・その他、架線試験や異常時の対応確認など


開場前のホームの様子

 走行試験は来年秋の開業時まで行われ、当面の間は平日を中心に、午前9時より午後6時まで実施されます。
 今後は、市内のつくばエクスプレス沿線各所で、真新しいTXの車両が疾走するのが見られることとなります。お楽しみに。
 今回使用した写真は、全線走行試験の初日の11月1日に、「流山おおたかの森駅」に入線したつくばエクスプレスを撮影したものです。
 「流山おおたかの森駅」では、駅構内も内装がほぼ完成しており、東武野田線の新駅の工事も順調に進んでいます。


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