ぐるっと流山 拳正道の新年稽古始め

ページ番号35158 更新日 平成17年1月9日

流山発祥の武道・ 拳正道鏡開き

約500人の武道家が汗を流しました

 平成17年1月9日(日曜日)、コミュニティプラザ流山で拳正道の新年稽古始めになる鏡開きが行われ、約500人の武道家が汗を流しました。
 拳正道は、昭和48年に創設された総合武道で、日本古来の武道精神を受け継ぎ、徒手空拳(素手)による突きや蹴りなどの打撃を中心とした「陽の技」、投げ技や関節技で相手の動きを制する「陰の技」、ヌンチャクや棒、杖などの武器を用いる「器物法」の技に至るまで、老若男女のだれでもができる護身武道として広く海外にも知られ、競技人口も3万人を超えていますが、流山発祥の武道であることは残念ながらあまり知られていません。


中学生による模範演武

 流山では江戸川台小学校体育館で毎週火曜日に5歳から小学生まで、金曜日に中学生から大人までの方々が稽古に励んでいます。
 席上、道主の秋月孝允さんは、「稽古を積んで強くなるだけではいけない。人にやさしくできなくては稽古をする意味がない」とあいさつをされ、井崎市長は、道主の秋月さんが人権擁護委員として地道に活躍なさっていることなどを披露しながら「地域社会でボランティア活動などができる大人になってほしい」と子どもたちに呼びかけました。


大人たちによる模範演武

 当日は、昨年の全国大会で優勝した中学生や大人の模範演武をはじめ参加者全員の合同稽古などで汗を流しました。会津高田道場から駆けつけた中学生の佐々木大貴くんと齋藤将太くんは「福島を出るときは雪だったけど流山はこんなにいい天気で、こんな大勢の前で模範演武ができてうれしかった」と語ってくれました。一般の部では、秋月省吾さん、小野佑輔さん、上橋水火土さんという総本部に所属する3人の若者が器物相対演武という武器を使った3人同時の迫力ある演武を披露してくれました。


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