ぐるっと流山 成人式

ページ番号35156 更新日 平成17年1月10日

手づくり成人式 ビデオレターやミス・ミスターコンテストなどを新成人自身の手で

20歳を祝う集いがスタート

 平成17年1月10日(祝日)、文化会館で新成人による手づくりの「二十歳を祝うつどい」が開催されました。昭和59年4月2日から翌60年4月1日までに生まれた1,908人(男966人、女942人)が対象で、当日の出席者は1,212人(男602人、女610人)、参加率は63.5%と昨年の61.8%を上回りました。「成人式は自分たちの手で」と公募や推薦などで集った流山市成人式実行委員会(今津吉弘代表・33人)の若者たちが、企画運営から会場の飾り付けやポスターの制作、当日の受け付けや式典の司会進行、アトラクションの立案、実施まですべてを受け持ってくれました。


市長から記念品を受け取る新井麻友香さん

 式典では、新成人を代表して新井麻友香委員が、井崎市長から記念品を受け取り、筏井奈緒子委員が「5年後、10年後にでも、今隣にいる人と会ったときに互いに成長したと思えるようになればいいのではないでしょうか。皆さんそれぞれに思いはあると思いますが、何事も始まったばかりです。今から自分自身を磨いていきましょう」と会場に呼びかけました。


外で記念撮影する新成人

 33人の委員は、「ビデオ」や「広報」、「装飾」、「企画」の4プロジェクトに分かれてそれぞれに準備を進めてきました。「ビデオ」(今津吉弘プロジェクトリーダー)の委員5人は、市内の8中学校をまわって当時の恩師にビデオカメラに向かってメッセージ撮影・編集しました。当日は、大きなスクリーンに映し出される恩師の姿に「先生、少し太ったかな」「かわらないなあ」など会場は笑いが絶えませんでした。中には、ビデオカメラに向かってギター片手に熱唱する元担任の姿もあり大きな拍手が贈られていました。


ミス・ミスターコンテストを開催

 「企画」(今川崇之プロジェクトリーダー)の委員11人は、式典後のアトラクションにミス・ミスターコンテストを開催しました。各中学校で「当時から目立っていた」という人に打診し、出場してもらえないか交渉してきました。8中学校から2人ずつのミス・ミスターが出場し、参加者が携帯電話からメールで投票する仕組み。初のミス新成人に輝いたのは山浦礼子さん、ミスター新成人に輝いたのは郡山勝文さんでした。最後は、33人の実行委員が舞台に立ち、今津代表の掛け声で参加者全員の手締めをして終わりました。


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