ぐるっと流山　映画「ポチの告白」

流山で映画の撮影進む　市民エキストラも多数出演

　平成17年1月23日（日曜日）、流山工業団地にある栄光産業株式会社で、映画「ポチの告白」（高橋玄監督）の撮影が行われました。この日は、同社の事務室を新聞社に見立てての撮影が行われ、数多くの映画ファンが詰め掛け、食事を差し入れたり、事務室の機器やパーテーションを撮影しやすいように移動したりと、スタッフ顔負けの活躍。同じシーンを何度も繰り返し撮影する現場の緊張感に、見守るファンも思わず息を飲む真剣な雰囲気が漂っていました。

　我孫子市在住の川本淳市さんや流山市在住の舩木壱輝さんが主演し、東葛地域でロケが行われた前作の映画「CHARON（カロン）」が、東京都内での公開に先駆けて1月29日から2月4日まで、柏市の映画館「柏松竹」で先行上映されることになって話題になっています。今回の撮影は、CHARONに続く東葛で撮影される自主制作映画の第2弾。

　前作同様、東葛地域でのロケをきっかけに、我孫子で「あびこ映画倶楽部」、柏で「柏映撮協力隊」、流山で「地域ブランド向上委員会」といった市民団体が、撮影に協力しています。撮影が進められている「ポチの告白」は、警察やマスコミの裏面を追った社会派映画として各方面から早くも期待が寄せられています。