ぐるっと流山　酒井先輩のサッカー教室

「毎日練習すればうまくなる」　　柏レイソルの酒井コーチが母校でサッカー指導（流山市立八木北小）

　平成17年2月3日、流山市美田の市立八木北小学校（野口校長、児童数702人）で、柏レイソルの酒井直樹コーチを招き「酒井先輩のサッカー教室」が行われました。
　このサッカー教室は、同校の4年生123人を対象に行われたもので、同校の卒業生で柏レイソルの酒井コーチに、母校でのサッカーの指導を依頼したところ、快く引き受けていただき開催されたもの。

　酒井さんは、18年前の同校卒業生で、小学生時代には流山市初石サッカークラブに所属。同市立常盤松中学校を経て、高校時代はレイソルユースに所属し、1994年に柏レイソルと契約、2002年にはコンサドーレ札幌にレンタル移籍、現在は柏レイソルジュニアユースのコーチに就任しています。現役時代は、日本代表にも選ばれ、大活躍した選手。
　グラウンドに集った子どもたちの代表が、「この日を楽しみにしていました。よろしくお願いします」と酒井選手にあいさつ。これを受け酒井さんは、「母校でサッカーを教えることができてうれしいです。サッカーをしている子も、したことがない子も楽しく練習しよう」とあいさつしました。

　子どもたちは、酒井選手からドリブルやドリブルからボールを奪う方法などの指導を受けました。また、ボールを空中で自由にあやつるリフティングの練習も行われ、なかなかうまくできない子どもたちに「毎日少しづつ練習すれば、何回でもできるようになる」とアドバイス。子どもたちは酒井さんの話を熱心に聞き入る場面も―。最後は、3コートに分かれてミニゲームを行いました。子どもたちは、サッカー教室を終えて「楽しかった」「サッカーが好きになった」「酒井選手みたいにうまくなりたい」などと感想を聞かせてくれました。