ぐるっと流山 出前コンサート

ページ番号35123 更新日 平成17年2月7日

幼稚園や小学校へ出向いてプロの生演奏 楽しいクラシックコンサートで子どもたちを魅了

アコーディオンとピアノのデュオでモリークの3つの踊りから「ボレロ」

 平成17年2月3日(木曜日)・4日(金曜日)の2日間、公民館と(財)地域創造の共催で公共ホール活性化事業のひとつであるアクティビティがあり、市内の幼稚園と小学校でプロの音楽家による音楽ワークショップが行われました。会場となったのは、江戸川台幼稚園(52名)と流山小学校(2年2組)、流山北小学校(1学年2クラスずつ全員)。両日とも午前・午後の2プログラムが行われました。


ピアニストの久保田葉子さん

 スタートはアコーディオンとピアノのデュオでモリークの3つの踊りから「ボレロ」を演奏。瞬く間に子ども達は聴き入っていました。ピアニストの久保田葉子さんは「パウル・クレーの絵と音楽」を映像を使って表現。行進曲では子ども達も立ちあがり、円をつくって行進。もっとやりたいとアンコールが出るほど盛り上がりました。小学校では、クラシカルアコーディオンのディビッド・ファーマーさん(スコットランド)は子どもたちを4つのグループに分けて、「曲あてゲーム」を行いました。耳をそばだて集中して聴いていた子どもたちは、各自イメージをふくらませながらタイトルを当てるなど、目をキラキラさせながらゲームを楽しんでいました。


楽器に関する質問に答えます

 ピアノやアコーディオンがどうやって音が出るのかなどを、子ども達は直に触ったり、覗き込んだりしながら、「ボタンをおしても音がでない」など、音の出る仕組みを体験し、久保田さんとディビッドさんの解説を一生懸命聞いていました。最後はピアノとアコーディオンのデュオでモリークの3つの踊り「田園の風景」を静かに聴き、交流は終わりました。(財)地域創造のこの事業はアーティストが地域に出向き、人々と交流を図ることでクラシックの魅力を知ってもらい、音楽が身近にある豊かなコミュニティを育てることを目的に、全国各地で開催されています。
 この事業の最終日2月5日(土)には、文化会館大ホールでピアニストの久保田葉子さんとクラシカルアコーディオニストのデイビッド・ファーマーさんによる「フィーリングコンサート」が開催されました


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