ぐるっと流山 NPOさとやま

ページ番号35116 更新日 平成17年2月14日

森の手入れと越冬中の虫観察 市民と一緒にNPOさとやまが定期的に開催

冬を越す昆虫の観察会の様子

 平成17年2月6日(日)、市野谷の森で、NPO法人と市民が参加して森の手入れ作業が行われました。NPOさとやま(恵良好敏代表)は、市野谷の森を中心に、動植物の観察や調査、下草狩りなど森の手入れ作業を毎月第1日曜日に定期的に行っています。今回は一般市民も参加して、市野谷の森にうっそうと生えている笹などの手入れと、落ち葉などの裏側でじっと冬を越す昆虫の観察会が行われました。
 市野谷の森は、東葛地域でも数少ない自然が残されている地区で、さまざまな動植物が見られる場所。つくばエクスプレスの沿線整備の関係で、森の一部は消えてしまいましたが、その多くは、県立公園として保全されることが決まっています。NPOさとやまでは、このような身近な自然を皆さんに親しんでいただこうと、定期的に市民参加の活動を行っています。今回の昆虫観察では、腐葉土から大きなカブトムシの幼虫が数匹発見されたり、落ち葉の裏側をのぞくとゴマダラチョウの幼虫がじっと春を待つ姿が見られました。


ゴマダラチョウの幼虫

 NPOさとやまでは、このような身近な自然を皆さんに親しんでいただこうと、定期的に市民参加の活動を行っています。今回の昆虫観察では、腐葉土から大きなカブトムシの幼虫が数匹発見されたり、落ち葉の裏側をのぞくとゴマダラチョウの幼虫がじっと春を待つ姿が見られました。
生い茂った笹の手入れも参加者全員で行い、皆さん気持ちの良い汗をかいていました。NPOさとやまの次回の活動は、2月20日(日)9時から流山福祉会館で行われる野鳥と植物の調査報告会。3月6日(日)は、市野谷の森で野鳥観察と巣箱掛けが行われますので、参加をご希望の方は、6日9時に初石公民館に集合してください。
 問い合わせ NPOさとやま 恵良代表7154-6788


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