ぐるっと流山 NPO法人流山ユー・アイネット創立10周年記念

ページ番号35060 更新日 平成17年3月28日

和太鼓と安心の暮らし講演会

講演を行ったさわやか福祉財団理事長の堀田力さんの写真

 平成17年3月26日(土曜日)、文化会館でNPO法人流山ユー・アイネット(米山孝平代表)の創立10周年を記念した和太鼓と安心の暮らし講演会が行われました。 第1部の和太鼓「御響」の合奏では、長野県・岡谷太鼓まつり 第一回和太鼓打ち比べコンテスト優勝・文部大臣賞受賞。東京都文化政策ヘブンアーティストライセンス取得の実力を発揮、長胴太鼓と琴による響きや激しく力強い振りなどを中心に約400人の観衆を惹きつけました。


観客席の様子

 また、第2部の講演では、講師のさわやか福祉財団理事長・堀田力さんが「新しいふれあい社会に向けて」と題してわかりやすいお話で聴衆を魅了しました。講師の堀田さんは、東京地検特捜部検事などを経て平成7年4月にさわやか福祉財団を設立 。堀田さんは「NPO法人流山ユー・アイネットには、定年後の男性が入っていると聞いて、エプロンをつけて続けられるかなと心配しましたが、見事に誰でも参加できる雰囲気とシステムを築きました。また、市民や医療機関、行政などとネットワークを取り合って、どんどん広がる可能性をつくりました。そして、必要なもの、新しいニーズを敏感にキャッチしグループホームや茶話やか広間など次々に事業を展開し、さわやか福祉財団のモデルです」と紹介しました。


勇壮な和太鼓の演奏

 NPO法人流山ユー・アイネットは、平成7年にさわやか福祉の会「流山ユー・アイネット」設立。自治会内の助け合いシステムをつくろうと勉強会を続け、企業OBの男性12人と女性12人の24人で設立。平成11年、NPO法人を千葉県第1号認証を受け、介護保険制度の居宅介護支援事業者に認定。平成12年、介護保険のスタートと同時に事業者として事業開始。介護保険制度の福祉用具貸与事業者に認定。平成13年、痴呆対応型共同生活支援事業グループホーム「わたしの家」、痴呆対応型通所介護事業デイサービス「わたしの家」がオープン。流山市ファミリー・サポートセンター、江戸川台駅前に開設。平成15年、流山市精神障害者居宅介護等事業者に指定される。世代間交流の多目的なレスパイト事業「茶話やか広間」江戸川台商店街にオープンしました。堀田さんは「自分がつくりだした人の笑顔こそが財産、いい顔をつくりだせる活動を続けていきましょう」と参加者に訴えました。


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