ぐるっと流山 美田自治会「防犯・防災フェスティバル」

ページ番号34931 更新日 平成17年5月23日

100人を超えるパトロール隊が町内を見回り

100人のパトロール隊が町内を巡視

 平成17年5月22日(日曜日)、美田2号公園で防犯・防災フェスティバルが行われ、自治会員や関係者など多くの市民が参加して、防犯や防災に対する備えを再認識しました。美田自治会(松島英雄会長)が、流山警察署や流山市の協力などを得て初めて行ったものです。同自治会は、空き巣が多発したことをきっかけに自主防犯組織「美田バスターズ」を立ち上げるなど、防犯活動などに力を入れています。


消防音楽隊の写真

 開会式が終ると「美田バスターズ」をはじめ流山市消防音楽隊、流山警察署のパトロールカー、地元消防分団の第19分団、そして松島自治会長や加藤警察署長、井崎市長ら約100人のパトロール隊が町内を巡視して歩きました。消防音楽隊の演奏に窓を開けて「ご苦労様」と声を掛けてくださる方や、カメラを持って追いかける子どもたちなどの声援を受けて、1時間弱のデモパトロールを行いました。


非常食の炊き出しの写真

 パトロール隊が自治会内を歩いている間、メイン会場となった美田2号公園では、防犯や防災グッズの展示販売、防犯・防災ポスター・標語展示会、非常食の炊き出しや試食、そして地元の八木北小学校と常盤松中学校の吹奏楽部による演奏などが行われるなど、まさに地域ぐるみのイベントとなりました。


パトカーによるパトロールの写真

 加藤警察署長は、ことし、空き巣が199件、忍び込みが32件、ひったくりが58件も発生していることを挙げ、戸締りなどへの注意を呼びかけ、井崎市長は「声を掛け合うことから始めましょう」と、こうした機会を通じてご近所が顔見知りになることの大切さを訴えました。また、流山警察署の平野生活安全課長からは、この日のようなデモンストレーションが犯罪者を自分の街に近づけないためにも効果的であることなどを、解りやすい講話で参加者に説明してくれました。


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