ぐるっと流山 平和を願う千羽鶴

ページ番号34409 更新日 平成17年8月10日

平和を祈る折り鶴6万8千羽が市役所に 8月15日に市職員が広島に訪問、平和記念公園へ届けます

市民から寄せられた6万8千羽の折り鶴

 平成17年8月10日(水曜日)から12日(金曜日)まで、「平和を祈る千羽鶴」の展示会が市役所ロビーで行われます。展示されている折り鶴は、7月15日から8月5日まで市役所をはじめ、図書館や公民館などの公共施設に折り紙と折り鶴を入れる箱を設置し、市民から手づくりの折り鶴を募っていたものです。これは、流山市の平和施策事業の一環として昨年から行なっているもので、今年は昨年の5万5千羽を上回る約6万8千羽の折り鶴が寄せられました。あらためて、市民の皆さんの平和への想いを強く実感しました。


クラフト紙で作られた鶴

 今回寄せられた折り鶴には、直径60センチもある巨大な折り鶴があったり、逆に3センチ足らずのミニ折り鶴を、お一人で千羽以上も作って送っていただいた市民もいらっしゃいました。また、以前紙の裁断のお仕事をされていて、ペーパークラフトが趣味という方からは、クラフト紙を使って作った芸術的な折り鶴をお持ちいただきました。千羽鶴は、12日まで市役所で展示し、終戦記念日の15日に市の職員が広島記念公園を訪れ「市民の皆さんの平和への想い」と一緒にお届けする予定です。


大きな鶴や小さな鶴も

 また、市役所1階市民ギャラリーでは「広島・長崎原爆ポスター展」も同時開催されています。原爆投下直後のきのこ雲の写真や、原爆投下前、投下直後、そして現在の広島・長崎の街並みの写真など、広島平和記念資料館の協力をいただき貴重な資料が展示されています。こちらは8月16日(火曜日)まで展示されていますので、千羽鶴とご一緒に、ぜひ、ご覧ください。市ではこのほか、8月20日(土曜日)14時から森の図書館で小学生と保護者を対象に、戦争体験者の講話と、ビデオ「消えさらぬ傷あと火の海・大阪」の上映会を行います。先着80人には記念品を進呈します。戦後60年の節目の年を迎え、あらためてご家族で平和について考えてみませんか。
問い合わせ企画政策課電話番号7150-6064


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