ぐるっと流山 児童センターで避難訓練

ページ番号28592 更新日 平成18年3月14日

児童センターで避難訓練 消火器を使った訓練や起震車体験など

避難訓練に駆け付けた消防車

 平成18年3月13日(月曜)、真っ赤な消防車と真っ白な救急車が思井児童センターにやってきました。これは、思井児童センターと思井福祉会館の合同で行なわれた避難訓練のために駆けつけてくれたものです。120人の親子が集まり、地震により火災が発生したことを想定し行われました。この日は、昼過ぎに茨城県南部を震源とする地震が実際に発生し、流山市内でも体に感じる揺れがありました。


消火器訓練

 火災発生を合図に、全員が駐車場に避難し全員無事を確認。その後、消防士さんから地震の時、火災の時の注意事項の説明があり、実際に消火器を使っての訓練や起震車に乗って揺れの体験をしました。初めて消火器を使ったお母さんは「頭では、分かっていても。いざ、どうぞ!と言われた瞬間に何をしたらいいのか分らなくなってしまいました。一度経験できて良かった」と話していました。


避難訓練に集まった親子

 また起震車では、驚いて泣きだす子、もっと乗りたいという子など様々でしたが、親は口をそろえて「本当の地震だったら子どもを抱えるだけで精一杯。何もできない!」と不安そうでした。消防車や救急車の周りに集まった子どもたちは、車内に乗せてもらったり、一緒に記念写真を撮ったりと大喜びでした。お母さんたちには、子どもたちにあこがれの消防車を見せられた喜びと同時に、地震や火事の怖さを再認識した一日となったようです。


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