ぐるっと流山 利根運河の桜がライトアップ

ページ番号28483 更新日 平成18年3月30日

利根運河の桜のライトアップ始まる 眺望の丘もオープン

利根運河の眺望の丘

 平成18年3月29日(水曜)、利根運河堤で桜のライトアップ点灯式やポケットパーク「眺望の丘」の披露式が行われ多くの関係者や近隣の方々で賑わいました。観光立県千葉モデル推進事業として平成16年10月29日付けで県からモデル推進事業の指定を受け、“利根運河を活用した水と緑豊かな魅力ある観光地づくり”の実現を目指し整備を進めてきたものです。


紫焔窯の田口佳子さん

 利根運河観光地づくり検討委員会(遠藤育夫委員長)の皆さんが中心になり、魅力ある利根運河の実現のため調査検討を重ね、事業を推進してきたものです。『利根運河絵図』の発行や『眺望の丘』の整備、そして桜のライトアップ整備事業が完成し、この日、同委員の皆さんなどがポケットパーク「眺望の丘」を見学し、利根運河堤の桜のライトアップ点灯式を行ったものです。


ライトアップ点灯式

 東武野田線運河駅を降りて運河堤を右に進むと小高い「眺望の丘」があります。途中から砂利道だった部分も国土交通省関東地方整備局江戸川河川事務所によって舗装され、丘の上までなだらかなスロープによって車いすで行けるようになりました。バーゴラの支柱には陶器で装飾が施されています。西深井で陶芸をされている紫焔窯の田口佳子さんら15人が陶製の作品を支柱に貼り付けてくださったものです。


利根運河堤の桜がライトアップ

 取り付けられた作品は、32作品で、コンセプトは「運河の自然」。トンボや蝶、クワガタ、かまきりなど利根運河に生息する小さな生き物たちが散りばめられました。このバーゴラでは将来、藤の花が楽しめる予定で、周辺には芝生も植えられる予定です。また、丘に敷き詰められているブロックは、公共下水道の利用で発生した汚泥からつくった「なのはなレンガ」を県からいただき整備したものです。


利根運河堤の桜がライトアップ

 日没後、遠藤育夫利根運河観光地づくり検討委員長をはじめ石井享市観光協会長、井崎市長らがライトアップのスイッチをONにすると、咲き始めたばかりの桜が照り出され、幻想的な雰囲気に。道行く人々も足を止めて、夜桜見物を楽しんでいました。このライトアップは4月9日(日曜)までの毎日夕方6時から夜9時まで点灯されます。お問い合わせは商工課電話番号04-7150-6085へ。


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