ぐるっと流山 江戸川堤に黄色いじゅうたん
ページ番号28479 更新日 平成18年4月4日
江戸川堤に黄色いじゅうたん つくしんぼも顔を出しています
江戸川堤では、からし菜の黄色い花が咲き始め、まるで黄色いじゅうたんを土手の傾斜に敷き詰めたようです。写真は、東葛病院近くの土手から常磐自動車道方面を望んだものです。この時期、どうしても桜に目が行きがちですが、江戸川堤でも待ちに待った春を体いっぱいに感じられます。からし菜の黄色いじゅうたんに腰をかけると、江戸川の川面を渡る風に春の息吹を感じます。
また、地面に目を向けるとかわいいつくしんぼが顔を出しています。「つくしはスギナの子」などとも言われますが、正体はスギナの胞子葉です。花の咲かないスギナは胞子で増えます。つくしんぼも、頭の松かさ状の部分からホコリのように細かい胞子を飛ばしています。地中から、しっかりと頭をもたげるつくしんぼを見ていると、季節の力強さを感じます。
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