ぐるっと流山 八木南団地でお花見会

ページ番号28448 更新日 平成18年4月11日

八木南団地でお花見会 八木南スターズなどが自治会を巻き込んで毎年企画

八木南団地でお花見会を楽しみました

 チームの平均年齢が65歳以上という八木南スターズ(猪倉松夫監督)などが主催するお花見会が平成18年4月9日、古間木の八木南団地子どもの広場で行われ、約200人の家族連れらが薫風に舞う桜の花びらの下でのひとときを楽しみました。会場は、市有地を地元が「子どもの広場」として借り受け、昭和53年に地元の故・芳野達也さんが寄贈してくださった桜の幼木を植え、手入れをし、子どもの遊び場としてだけではなく、中高年者のゲートボール場などとしても利用してきました。


八木南団地でお花見会を楽しみました

 28年前に植えた幼木は、大樹に育ち、十数年前から地域の花見を野球チーム・八木南スターズや八木南睦会などが企画してきました。八木南スターズは、20数年前に草野球チームとして発足しましたが、選手の皆さんもベテランばかりで平均年齢が65歳を超えたそうです。そこで、選手はそのままに、競技種目を野球からソフトボールに種目変更し、毎週日曜日の早朝に練習していらっしゃいます。地域内にある県立養護流山高等学校の生徒チームや、松戸市内の女子ソフトボールチームなどとも交流試合を行っている伝統ある強豪チームです。


八木南団地でお花見会を楽しみました

 会場に敷かれた大きなブルーシートも散り積もる桜の花びらでピンク色に染まり、会場内を歩くと靴下は花びらだらけに。周辺には役員の皆さんが朝から作ってくださっている焼そばやトン汁のおいしそうなにおいが立ち込め、行列をつくる子どもたちの姿も見受けられました。椅子を持ち寄って鶏肉を焼きながらお酒をいただいている男性だけのグループや、各ご家庭から一品ずつ持ち寄ったお料理をいただく女性だけのテーブルなど、会場はあちこちに小グループができていました。


八木南団地でお花見会を楽しみました

 お招きいただいた井崎市長も、各テーブルを回って、市政へのご要望やご意見などをお聴かせいただき、「この斜面に自分たちでアジサイやツツジを植えています」と会場周辺を案内してくれる方もいらして、初めての会場に「市内には桜のきれいな場所がたくさんありますね」と地域の方々と談笑していました。役員が満開の桜の下で椅子や三脚を準備し、記念写真を撮影し、カラオケには地元の市議会議員の方々が自慢ののどを披露されていました。


八木南団地でお花見会を楽しみました

 自治会の女性の皆さんが音楽に合わせてダンスを披露すると会場は一気にヒートアップ。大きな歓声や拍手が贈られていました。八木南団地自治会の松本正自治会長は、市の体育指導員や補導員なども務めるなど地域の活性化を支えていらっしゃるおひとりですが、「自治会が出来て約40年、高齢化が進む中で、自主防犯パトロール隊なども活躍しています。少子化も進む中で自治会の活性化やコミュニティをこうした場で皆と考えていきたい」と語っていらっしゃいました。


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