ぐるっと流山 第5回駅コン

ページ番号28443 更新日 平成18年4月17日

第5回流山おおたかの森駅コンサート ジャズの生演奏の迫力を堪能

駅でジャズの生コンサート

 平成18年4月14日(金曜)夜、流山おおたかの森駅のTXと東武野田線を結ぶ自由通路で駅コンサートが行なわれ、会社帰りや学校帰りの乗降客ら約1,000人がジャズの演奏や歌を楽しみました。昨年8月24日に開業したTXで、秋葉原や北千住に次いで乗降客が多い流山おおたかの森で、都心から仕事を終えて疲れて帰ってくるサラリーマンや学生に、駅で本格的な音楽を楽しんでもらって疲れを癒してほしいと昨年10月から開催しているものです。


駅でジャズの生コンサート

 これまでモンゴル人奏者の馬頭琴演奏やクリスマスにはハンドベル演奏、全国大会で金賞に輝いた同市立南部中学校吹奏楽部のブラスバンド演奏などを提供してきました。昨年11月に行なったジャズが好評だったことから「ワン・ナイト・ジャズ・インおおたかの森 パート2」と題して、トランペット奏者の神村英男さんを中心に、カナダ人サックス奏者・アンディ・ウルフさんやアメリカ人ドラマーのジミー・スミスさんなど、映画のテーマ曲演奏やCM出演などで有名なプレイヤーたちの演奏と、ライブハウスを中心に活躍中の若手ジャズボーカリストの有砂さんや伊藤カヨさんらを招いてのジャズの夕べを企画。主催は、流山おおたかの森駅コンサート実行委員会(宮原哲也委員長)が企画運営しました。


駅でジャズの生コンサート

 イパネマの娘やワークソング、黒いオルフェなどのスタンダードナンバーのほかにオリジナル曲「おおたかの森」、「バチ(千葉)サンバ」なども披露され、アンコールの拍手が鳴り止まずに予定時間の90分を大きく上回ったステージとなりました。丸山由美子さんは、学校帰りの娘さんと流山おおたかの森駅で待ち合わせて初めて駅コンサートを聴き、「駅コン、楽しかったです。演奏がとっても暖かい雰囲気で、寒さも忘れるほど」と語っていらっしゃいました。同実行委員会では、参加者にアンケートをいただき、これからの企画運営に反映させたいと張り切っています。


駅でジャズの生コンサート

 流山市では、市役所ロビーで定期的にクラシックなどを聴くサロンコンサートを昭和62年から続けています。今回、コンサート会場となる流山おおたかの森駅は、2階のコンコースに、小倉遊亀画伯の原画を基にしたステンドグラス「天地の恵み―花々の輝き」(高さ2メートル、幅18メートル)のパブリックアートが展示され、夕方ともなると色とりどりの採光が駅構内を照らし出すなど、芸術文化の香りを漂わせています。なお、5月7日(日曜)には、昼間は5つのビッグバンドがスイングジャズを、さらに夕方からは今回のようなモダン・ジャズを聴く「ジャズの1日」を楽しんでいただける「花と緑と音楽の祭典“流山グリーンフェスティバル”」も「流山おおたかの森駅」南口広場で企画されていますので、ぜひお出かけください。お問い合わせは、マーケティング課04-7150-6308


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