ぐるっと流山 諏訪神社春の大祭

ページ番号28402 更新日 平成18年4月24日

諏訪神社で御鎮座を祝う春の大祭 おすわさまの尊称で地域を越えて親しまれ1200年

諏訪神社で春の大祭

 おすわさまの名で親しまれている諏訪神社(古谷金祐宮司)で平成18年4月23日(日曜)、御鎮座1200年を記念した奉祝大祭が行われました。当日は、氏子や地域の関係者など160人が参加して厳粛に行われました。社伝によると諏訪神社は、大同2(807)年、天武天皇の皇子・高市皇子の後えいが現在の奈良県に当たる大和より下向。駒木を永住の地と定め、守護神として信州諏訪大社から額面を遷したのが始まりということです。


諏訪神社で春の大祭

 旧村社で祭神は建御名方富命。1825年に建築された現在の本殿・拝殿・社殿は昭和55年に市文化財に指定されています。初詣や七五三の時期には、多くの人で賑わい、8月の祭礼では、縁日が並びおみこしが繰り出すなど古くから近郷でも人気です。広い境内は、樹木が多く夏の昼間でもひんやりするほど。約33000平方メートルの敷地には、北村西望作の狛犬や日展出展作品など多くの彫像があり散策コースとしても親しまれています。


諏訪神社で春の大祭

 境内に下総の国にかかわる万葉歌2首が刻まれた石碑と、柿本人麻呂の長歌ならびに反歌、山上憶良の反歌、藤原仲麻呂の歌碑があります。源義家の奥州追討の際、往きに戦勝祈願、復路に乗馬、馬具を奉献した故事もあります。蕪村が来訪した際の句碑も建っていて、歌碑や句碑が多く、それらの歌を調べるのも楽しいものです。諏訪神社は東武野田線豊四季駅から徒歩約5分、TX流山おおたかの森駅から徒歩約15分です。


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