ぐるっと流山 環境大臣表彰を受賞

ページ番号28365 更新日 平成18年5月2日

みどりの日環境大臣表彰市長訪問 恵良さんの15年間の保全活動が認められ

環境大臣表彰を受賞

 平成18年5月2日(火曜)、NPOさとやま理事長の恵良好敏さんが市長室を訪問されました。4月28日(金曜)に新宿御苑100周年記念式典の席上、平成18年度「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰の「保全活動部門」で恵良さんが表彰されたことからその報告にいらしたものです。


環境大臣表彰を受賞

 今年度、「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰を受けられたのは、全国で個人18人と24団体。恵良さんは、流山市において、生態系ネットワークの確保の観点から、自然観察の森を実現させる活動を展開し、絶滅危惧2.類のオオタカなどの生息する森の保全を目指した県立森林公園の設立などに結実した成果が認められ今回の受賞となったものです。


恵良さんが市長室を訪問

 表彰式会場となった新宿御苑100周年記念パビリオンには小泉首相や小池環境大臣などが出席し記念レセプションなどが盛大に行われました。恵良さんは、市野谷の森の保全や生態系ネット―ワークなどの提案を行うなど保全活動を続けて15年。「TX沿線開発や宅地造成などで、ここ十数年緑は減っていますが、残ったみどりを活かしたまちづくりやみどりを増やす方向性が見えているのでやりがいがある」とおっしゃっています。この日、井崎市長との対談では「住民運動は、はちまきにプラカードという時代じゃない。協働を模索して、できることを探して役割を分担すべきです」と恵良さんが続けてきた保全活動のやり方などを披露されていました。


恵良さんが市長に喜びを報告

 恵良さんは、昭和18年(1943)福岡県生まれ。環境カウンセラー(市民部門)。千葉県鳥獣保護員。平成3年流山・水と緑の探偵団を設立し代表となる。平成5年日本野鳥の会千葉県支部と流山自然保護5団体と流山自然観察の森を実現させる会(現NPOさとやま)を設立し代表に。平成17年4月アースデイ環境出版大賞愛・地球博優秀出版賞受賞。日本野鳥の会千葉県支部幹事。日本生態学会会員。流山市の廃棄物対策審議会副会長や公民館運営審議会委員などとしても活躍されています。なお、恵良さんは5月7日(日曜)に流山おおたかの森駅前で行われる流山グリーンフェスティバルで「おおたかの森体験ツアー」のガイドをしてくださいます。ぜひ、ご参加を。


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