ぐるっと流山 流山高等学園が10周年

ページ番号28331 更新日 平成18年5月12日

養護学校流山高等学園が10周年 地元自治会などと一緒に節目を祝う

校舎とグラウンド

 平成18年5月8日(月曜)、野々下の県立養護学校流山高等学園(比留間信夫校長・生徒133人)が創立10周年を迎え、記念式典が開催されました。流山高等学園は、平成9年4月に千葉県で初めての専門教育を行う高等部単独の養護学校として、園芸技術科、工業技術科、生活技術科の3学科、生徒数45名、教職員33名で開校されました。


式典で市長が祝辞

 近隣自治会をはじめ地域住民の皆さんの温かいご理解とご支援を得て、開かれた学校として、生徒の職業的自立・社会的自立を目指し、職業教育・就労支援を中心とした教育がなされ、これまで多くの卒業生を輩出しています。


生徒たちの発表

 式典には、千葉県教育委員会、井崎市長、地元自治会、県内養護学校関係者など、多くの関係者が参加、在校生の皆さんともに10周年をお祝いしました。式典の終了後には、生徒会を中心にお祝い会が開催され、3年生によるKOYOソーラン節の発表や開校当時のビデオ上映、そして在校生による音楽発表を披露して頂きました。


生徒たちの作品

 ソーラン節は、流山高等学園の創立当初から続いていて、毎回体育祭で発表していますが、今回は10周年を記念してハッピも新調し、踊りも10周年記念バージョンとして、新たに練習したもの。限られた時間での練習であることから、早朝練習を行い、当日の発表を迎えたとのことでした。練習の成果が発揮され、力強さと、躍動感あふれるその踊りには、来場された皆様から惜しみない大きな拍手が送られていました。


盛大に行われた式典

 そして、最後に、在校生全員で合唱した「マオバラード」は、生徒さんの心がひとつとなり、聴く人の心を引きつける素晴らしい合唱でした。同校は、夏休みの公開講座の開催をはじめ、地元のコミュニティ発表会の会場として利用されるなど地域に開かれた学校として親しまれています。


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