ぐるっと流山 

ページ番号28250 更新日 平成18年5月22日

雨上りの空に虹 夕方、宮園で撮影

雨上がりの空に虹

 平成18年5月20日(土曜)、雨上りの夕方、宮園住宅街の上空で虹が見られました。写真は、思井福祉館でこの日2回目のタウンミーティングの準備をしていたときに撮影したものです。太陽の光が空気中の水滴によって屈折、反射されるときに、水滴がプリズムの役割をするため、光が分解して複数色の帯に見える虹は、雨上がり、水しぶきをあげる滝、身近なところではホースで水まきをした時などに良く見ることができます。


雨上がりの空に虹

 虹の色の数は現在の日本では7色(赤、橙色、黄色、緑、青、藍、紫)と言われますが、地域・民族・時代により大きく異なるそうです。この日は、主虹(しゅこう)と呼ばれるはっきりとした虹の外側に、副虹(ふくこう)と呼ばれる薄っすらとした虹を見ることができました。主虹は赤が一番外側で紫が内側ですが、副虹は逆に赤が内側、紫が外側です。


雨上がりの空に虹

 日本に伝わるものの中には、虹の足元には宝が埋まっているなどという言い伝えもありますが、都内のレインボーブリッジをはじめ小説の「オズの虹の国」(オズの魔法使いシリーズ=ライマン・フランク・ボーム)、映画「虹をつかむ男」(松竹、監督:山田洋次、主演:西田敏行)、そして歌でも「虹とスニーカーの頃」(チューリップ)、「虹と雪のバラード」(トワ・エ・モア)…虹は常に夢や希望とつながるものとして建築物や映画などさまざまなジャンルで表現されています。


雨上がりの空に虹

 この日も実際に虹をはっきり確認できたのはわずか5分程度でした。ちょうど夕方ということもあって、思井児童センターの帰りの子どもたちや思井福祉会館の利用者の皆さんと空を見上げて天体ショーを楽しむことができました。これからの季節、急な夕立や梅雨など雨も多くなりますが、雨上りの空を見上げてみるときれいな虹が見られるかもしれません。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ