ぐるっと流山 勾玉づくり

ページ番号28245 更新日 平成18年5月22日

博物館子ども教室「勾玉づくり」 古代に思いを馳せながら!

まずはロウ石を削ることから

 平成18年5月21日(日曜)、中央図書館の会議室で博物館子ども教室「勾玉づくり」が行なわれ23人の小学生らがロウでつくる勾玉に挑戦しました。参加した小学生とその保護者らは、ロウ石を削る際に出る粉で机を真っ白にしながら世界にたったひとつの自分だけの勾玉を製作。紐をつけてペンダントのように首からぶらさげるなど楽しいひとときをすごしていました。


難しいところは教わりながら

 勾玉は、縄文時代から古墳時代までつくられたアクセサリーです。古墳時代の埴輪に、首からさげた勾玉が見られることから、首飾りとして使われていたことが分かっています。材料はヒスイ、メノウ、水晶や今回使った滑石などが用いられています。


アクセサリーやインテリアとしても

 この教室は2回目の参加という流山北小6年・荒川美里さん、同4年達也くんの姉弟は、「角を削って丸くするのが大変でした。家にインテリアとして飾りたい」とお母さんと一緒に勾玉づくりに挑戦していました。


紐をつけてネックレスに

 博物館では、小さなときから歴史に関心を持っていただこうと「博物館子ども教室」を開催しています。今回の勾玉づくりのほかに6月25日(日曜)にはうちわづくり、7月23日(日曜)には古代の布アンギンづくり、8月19日(土曜)には絵画教室、9月9日(土曜)には子ども茶道教室と子ども教室が続きます。詳しくは博物館04-7159―3434へお気軽にお問い合わせください。


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