ぐるっと流山 ヤゴ救出大作戦

ページ番号28110 更新日 平成18年5月26日

学校プールでヤゴ救出大作戦 身近な施設を活かして環境を学ぶ

プールでヤゴを救出

 平成18年5月26日(金曜)、鰭ケ崎小学校で、プール生まれのヤゴ救出大作戦が行われました。毎年、水泳の授業が始まる前に行われるもので、3・4年生がヤゴを救出し、30日(火曜)に5・6年生がプール清掃を行い、6月からのプールを使った授業に備えます。


プールでヤゴを救出

 3年生と4年生が、膝までの少なくなった水に入って、網などを使ってヤゴを捕獲します。総合学習の一環としてヤゴの飼育をして、観察記録をつくっています。 秋から冬にかけての学校のプールは、水生生物と触れ合うことができる身近な水辺空間。ゲンゴロウやアメンボなどたくさんの昆虫が生息しています。


プールでヤゴを救出

 ヤゴはトンボの幼虫。昨秋、トンボがプールに卵を産んだものが育ったものでしょう。子どもたちは、ヤゴを捕獲して、教室の水槽で飼育を始めたり、ペットボトルに入れて自宅に持ち帰ったりして観察します。先生のお話では、6月中旬には羽化も見られるのではないかとのこと。羽化が近いと思われる幼虫は、水槽から空になったプリンなどの容器に移され、羽化するときに、よじ登るための割り箸などが入れらます。


プールでヤゴを救出

 また、江戸川台小学校でも、5月24日(水)に同じように3・4年生がヤゴを救出。児童の自宅で「ヤゴの里親」として、飼っているそうです。子どもたちの中には、休日にご家族と一緒にヤゴの餌となるオタマジャクシやメダカを採りに行く児童もいるそうです。学校プール生まれ、教室や児童の自宅育ちというトンボが夏空を舞う日も近いようです。


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