ぐるっと流山 水防団演習

ページ番号28105 更新日 平成18年5月30日

流山市・松戸市合同で水防団演習 総勢400人が実践さながらに

演習開始前に整列

 平成18年5月27日、東葛中部地区連合水防団演習が雨の中、江戸川河川敷を会場に、松戸市・流山市の消防団員をはじめ、両市の建設業協同組合関係者、陸上自衛隊松戸駐屯地の関係者など総勢400人が参加して行われました。この連合水防団組織は、昭和26年に現在の流山市の原形として流山町・新川村・八木村の1町2村が合併して「江戸川町」が誕生した翌年、昭和27年に町名を「流山町」に改めた年に発足。以来江戸川の洪水に備え、相助の精神で水防訓練や水防資材の備蓄などを行っています。


井崎市長が挨拶

 当日は、井崎義治流山市長が流山市・松戸市の水防団を統括し、演習開始にあたり「日ごろから洪水に備え、水防にご尽力されている関係者の皆さんに感謝いたします。流山市・松戸市あわせて63万市民の安全のため引き続きご尽力をお願いします」と演習統括官としてあいさつしました。


実践さながらに演習開始

 その後、「房総半島に台風が上陸し、江戸川の水位が堤防の天端まで達する恐れがある。」との想定で、流山市・流山市の水防団員により「竹とげ、土のうつくり、表むしろ張り、五徳縫い、釜段工、水防資材搬送」などの演習が、降りしきる雨の中実践さながらに次々と繰り広げられました。このほか当日は、陸上自衛隊松戸駐屯地による災害時等の入浴・浄水セットの展示と案内が行われ、水防に対する備えの重要性と認識を新たにしました。


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