ぐるっと流山 英会話講座

ページ番号28098 更新日 平成18年6月15日

外国人講師と英会話を楽しみながら いにしえの流山を再発見!

民話を英訳

 平成18年6月2日(金曜)、市内の中学校に勤務する外国人指導助手(ALT)3人を講師に迎え、市民を対象とした英会話講座が行われました。普段、英会話を勉強していてもなかなか外国人の方とじかに接する機会は少ないという方々など9人が参加し、緊張の中にも楽しい英会話の時間を過ごしました。


英語で寸劇も

 午前中は文化会館で、流山に古くから伝わる民話の「目つぶしの鴨」の英訳に挑戦しました。講師の外国人助手の方々に英訳のポイントを教わりながら、なんとか英文の「目つぶしの鴨」を作り上げると、即興で英語劇も披露しました。日本語でお芝居するのは気恥ずかしいという方も、英語だと不思議と恥ずかしさより発音などに意識がいって愉快だったようです。


東福寺にて

 午後には、民話のゆかりとなった鰭ケ崎の東福寺をみんなで訪れました。山門の鴨居には、表と裏にカル鴨の彫刻があります。作者は、日光東照宮の「眠り猫」でも有名な左甚五郎とも伝えられています。この表の鴨が「目つぶしの鴨」と呼ばれ、民話の中でユニークに描かれているものです。民話に出てくる彫刻の鴨を目の前にして、参加した皆さんは、しばしの間、感慨深そうに見入りながら、英会話をとおして、いにしえの流山を再発見できたと満足そうでした。


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