ぐるっと流山 利根運河ウォーク

ページ番号28097 更新日 平成18年6月5日

利根運河ウォークに約500人 市外からも多くの参加者

約500人の参加者が初夏の運河堤をウォーキング

 平成18年6月3日(土曜)、利根運河でウォーキング大会が行われ約500人が初夏の運河堤を歩きました。運河水辺公園に集ったウォーキング愛好者らは、準備体操の後、左岸を上流に向かい東深井古墳の森公園で休憩、さらに柏市立柏高校から運河水門で対岸に渡り下流へ向かい、東京理科大学理窓池から運河水辺公園まで戻る往復約10キロを約90分かけて歩きました。


井崎市長も訪れ利根運河をPR

 利根運河ウォーク実行委員会が流山市の後援などを得て開催したもので、ことし7回目。昨夏のTX開業によって都心からでも流山おおたかの森駅経由でわずか30分程度ということもあり、参加者の多くは市外から。都内からの参加者も多く、大会に参加した井崎市長は「秋には曼珠沙華、春には桜など四季折々の表情を見せる水と緑の憩いの場、これを機会にぜひまた利根運河に訪れていただきたい」と、市外からの参加者に地元の観光スポットをPR。


約500人の参加者が初夏の運河堤をウォーキング

 利根運河は、柏市舟戸から流山市深井新田を結ぶ全長約8・5キロメートル。オランダ人技師A.T.L.ローウェン・ホルスト・ムルデルの設計によってつくられ明治23年に開通しました。利根川と江戸川を結ぶ交通の要としての役割は終わりましたが、いまも、市民の憩いの場として親しまれています。市では、観光立県千葉モデル推進事業の指定を受け「利根運河を活用した水と緑豊かな魅力ある観光地づくり」の実現を目指して整備を進め、「利根運河絵図」の発行や「眺望の丘」の整備、「桜のライトアップ整備事業」などが完成しました。


約500人の参加者が初夏の運河堤をウォーキング

 5月28日に同市観光協会が行った「利根運河自然体験ウォーク」をはじめ5月21日には利根運河の生態系を守る会が行った「写撮るウォーク」、5月7日に東葛しぜん観察会が行った「利根運河春の花の観察会」など利根運河の自然を楽しむイベントがさまざまな団体で毎週のように開催されています。


約500人の参加者が初夏の運河堤をウォーキング

 今回、集合場所となった運河水辺公園を中心に眺望の丘や理窓会記念自然公園、運河河口公園、におどり公園、東深井古墳の森などが整備され、自然愛好者らからは「利根運河エコミュージアム」とも呼ばれ、市民の憩いの場として親しまれています。そのゆるやかな曲線を描く水辺と谷津や台地の緑が織り成す自然の多様さや美しさは首都近郊随一のもの。アクセスは東武野田線運河駅から徒歩1分です。


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