ぐるっと流山 環境大臣表彰受賞を祝う

ページ番号28036 更新日 平成18年6月26日

恵良さんの環境大臣表彰を祝う 環境団体有志らが開催

恵良さんの受賞を祝う

 NPOさとやま理事長の恵良好敏さんの環境大臣表彰を祝うつどいが、6月25日(日曜)、初石公民館で開催され約30人の方々が参加し、受賞を祝いました。4月28日、新宿御苑100周年記念式典の席上、平成18年度「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰の「保全活動部門」で恵良さんが表彰されたことから市内の環境団体ら有志が開催したものです。今年度、「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰を受けられたのは、全国で個人18人と24団体。恵良さんは、流山市において、生態系ネットワークの確保の観点から、自然観察の森を実現させる活動を展開し、絶滅危惧2.類のオオタカなどの生息する森の保全を目指した県立森林公園の設立などに結実した成果が認められ受賞となったものです。


恵良さんの受賞を祝う

 この日は、恵良さんの幼少のときからの生い立ちなどがスクリーンに映し出され、自然環境を考える原風景とも言える福岡県のご実家の窓からの景色や県立福岡高校で生物部に所属し、長田武正顧問に出会ったことが現在の野鳥の会活動などにつながっていることなどが披露されました。また、29年前、市民活動を始めるきっかけとなった出会いとして元市議会議長・辻長司さんを紹介、ことし米寿を迎えられた辻さんもお祝いに駆けつけてくださっていました。


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 講演会の後は、市民環境フォーラム・流山農部会の皆さんによる朝採ったばかりという野菜を中心にした料理がふるまわれパーティが行われました。駒木台の鏑木観光農園の皆さんや温暖化防止ながれやまの皆さん、流山水と緑の探偵団の皆さんなどが次々にお祝いの言葉や花束などを贈りました。席上、井崎市長は「恵良さんがオオタカの棲む森を守ってくださったからこそ、流山おおたかの森駅という駅名になりました」と市野谷の森の保全活動などに謝意を伝えました。


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 恵良さんは、昭和18年(1943)福岡県生まれ。環境カウンセラー(市民部門)。千葉県鳥獣保護員。平成3年流山・水と緑の探偵団を設立し代表となる。平成5年日本野鳥の会千葉県支部と流山自然保護5団体と流山自然観察の森を実現させる会(現NPOさとやま)を設立し代表に。平成17年4月アースデイ環境出版大賞愛・地球博優秀出版賞受賞。日本野鳥の会千葉県支部幹事。日本生態学会会員。流山市の社会教育委員や公民館運営審議会委員などとしても活躍されています。


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