ぐるっと流山　水道局新庁舎開所式

おおたかの森浄水場と水道局庁舎が完成 安全な水の安定供給を目指して

　おおたかの森浄水場と水道局新庁舎が西初石に完成し、6月27日（火曜）、井崎市長や中村議長ら多くの関係者が出席して開所式が行なわれました。これは、平成15年度から平成17年度までの3カ年継続事業として整備を進めていたものです。本市の水道は、昭和37年に始まり、これまで5回の拡張事業を終え、現在第6次拡張事業（平成14年度～22年度）を実施しており、給水人口を14万7千人から16万5千人に増加すると見込んで拡張しています。

　昨年8月のTX開業により沿線で実施されている市内4地区約640ヘクタールの土地区画整理事業に新たな人口増加が見込まれています。これらの地域と既成市街地に安全で安定した水を供給するため流山おおたかの森駅のそばにおおたかの森浄水場を建設し、これまで親しまれてきた同市加の旧水道局庁舎は老朽化もあり廃止しました。

　庁舎・管理棟は、鉄筋コンクリート造り地上4階地下1階建て、延床面積4470・44平方メートル。おおたかの森浄水場の浄水施設は、地下水を水源として1日4600立方メートルを処理でき、配水施設は北千葉広域水道企業団からの受水と合わせて1日17700立方メートルをポンプ加圧で配水できます。

　6月には総武流山電鉄の車両内に展示して好評だった水道に関わる小・中学生のポスター入選作品が、新庁舎1階で、7月3日（月曜）から15日（土曜）まで、展示されます。ぜひ、ご覧ください。また、この移転に伴い、代表番号での音声ガイダンスによる担当窓口案内がスタート。また、水道局お客様センターは土曜日も業務を行います。お問い合わせは、水道局04－7159―5311へ。