ぐるっと流山 第6回駅コン

ページ番号28027 更新日 平成18年6月30日

ウリズン・沖縄ポップスのゆうべ 第6回流山おおたかの森駅コンサート

沖縄ポップスで気分は夏気分

 平成18年6月29日(木曜)、TXと東武野田線が交差する流山おおたかの森駅自由通路で「ウリズン・沖縄ポップスのゆうべ」と題したコンサートが行われ、延べ約1000人が沖縄の青い空や海を想わせる歌声を楽しみました。流山おおたかの森駅では、これまでも馬頭琴を中心としたモンゴルバンドの演奏をはじめトランペットやボーカルを中心としたジャズコンサート、クリスマスのハンドベルコンサート、ブラスバンド演奏などさまざまな駅コンサートが行われています。お勤め帰りの乗降客に音楽を楽しんでいただこうと同コンサート実行委員会(宮原哲也委員長)が主催しています。


沖縄ポップスで気分は夏気分

 6回目となる今回の流山おおたかの森駅コンサートは、「ウリズン・沖縄ポップスのゆうべ」。出演は、沖縄ポップスバンドの「チャンプラーズ」とデュオ「東風」の2組。バンドと客席の間ではエイサー隊が勇壮な太鼓や舞を披露。安里屋ユンタ、童神、言花~コトバナ、ハイビスカスの花、WO!KINAWAダンス、想い唄~ウムイウタ、花、涙そうそう、島唄など誰もがよく知っている曲を中心に展開されたこともあって、お客さんも手や足を動かして踊ったり、指笛を吹いたり賑やかなコンサートになりました。


沖縄ポップスで気分は夏気分

 この日は、「ネットで見つけて沖縄から来ました。飛行機が間に合わないのですぐに帰ります」という若い女性グループもいらっしゃいました。ステージのバックには琉球柄の大きな布地などが飾られ、沖縄のウリズン(初夏、若夏)の風が吹いてきそうな雰囲気。軽快な音楽に、沖縄のクールビズである「かりゆしウエア」を着て聴いていた井崎市長も思わずカチャーシーを舞っていました。


沖縄ポップスで気分は夏気分

 チャンプラーズは、沖縄やんばる出身の宮城安光さんをリーダーとするバンド。チャリティ・イベントや幼稚園から高校、病院、老人ホームまで、あらゆるところで演奏、古典からポップスまで沖縄民謡を親しみやすい歌と演奏で親しまれています。MONSOON RECORDよりアルバム「いちゃりばちょーでー」をリリース。台湾のレーベル角頭音楽(TCM)からもアルバムを出しており台湾では千博楽家族楽団として人気。ことし5月、ニューアルバム「結」をリリース。昨秋、流山市文化会館で台湾やネパール、韓国、沖縄などのバンドが集い、世界の共通言語である「音楽」で平和を願う「アジア平和コンサート」を流山市の後援を得て開催しました。


沖縄ポップスで気分は夏気分

 東風が歌う「想い唄~ウムイウタ~」は、 毎週日曜日お昼1時から放送の『噂の!東京マガジン』(TBS系列)のエンディング・テーマになっているので、「どこかで聴いたことがある歌」と思った方も多かったのではないでしょうか。沖縄出身の東風平高根(こちひらたかね)と高橋康子とのユニット。昨夏、流山市文化会館で、隣の席で乳幼児が泣いても騒いでも、出演者も客もお互いに気にしない約束の「子育てサロンコンサート」にボランティアで出演してくださったデュオ。日本クラウンから出ている「春の風」などのさわやかな歌声と沖縄独特のリズムは世代を越えて人気です。


沖縄ポップスで気分は夏気分

 次回の流山おおたかの森駅コンサートは、7月26日(水曜)19時から20時30分まで。好評のジャズ系コンサート第3弾。「真夏の夜のタピストリー(つづれ織り)」と題し、ジャズやサンバ、ボサノバなど、南米の熱いリズムをお届けします。ボーカリストは、同コンサート当日にオリジナルアルバム「Dance By The Sea」を発売する渡辺チエコさん。そのレコーディングに参加した「おおたかの森バンド」もやってきます。妖艶なボーカルとおおたかの森バンドの息の合った演奏で、熱い夏を感じてください。申し込み不要、無料。お問い合わせはマーケティング課04-7150-6308


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