ぐるっと流山 トーク&トーク「語ろう、伝えよう流山の歩み」

ページ番号27747 更新日 平成18年9月6日

 トーク&トーク「語ろう、伝えよう流山の歩み」 博物館の企画展「流山市の歩みと未来」18日まで

歴史を振り返りながら今後のまちづくりを考える

 博物館で開催中の企画展「流山市の歩みと未来」。この企画展の関連事業トーク&トーク「語ろう、伝えよう流山の歩み」が、平成18年9月3日(日曜)、企画展会場で行われ、約30人の市民などが参加しました。この催しは、展示とともに流山の街の歩みを振り返り、歴史や文化の視点から今後の街づくりを考えようというものです。青木更吉さんと小川浩さんを講師に、西村喜美江さんがコーディネーターとして会を進行しました。


歴史を振り返りながら今後のまちづくりを考える

 流山市の地域史研究に長年かかわっている青木さんからは、昭和30年代半ばから40年代を中心とした流山の生活の変化について、いくつもの話題が紹介されました。「みりん工場からでる大量の湯を、街の家々がもらったこと」「江戸川にかつてあった渡し場の話」等々、参加したみなさんも興味深げに聞き入っていました。流山市を含む旧東葛飾地域の民俗に詳しい小川さんからは、「生業と景観」、「信仰と行事」など、民俗研究に欠くことのできない視点が紹介され、さらにそうした視点から地域を見つめなおすことが提言されました。その後、西村さんの進行で、会場の参加者からもそれぞれの体験や思いが語られ、講師からの一方向の情報発信にとどまらず、未来を見据えた意見が自由に交わされました。


歴史を振り返りながら今後のまちづくりを考える

 企画展は18日(祝日)まで開催されていますので、多くのみなさんの来館をお待ちしています。今回の企画展の開催期間中に限り、流山市の歴史入門書である『流山のむかし』を通常500円のところ300円で、博物館展示解説の『常設展示図録』を通常560円のところ、340円(いずれも税込)で販売しています。こちらもぜひご利用ください。月曜休館(祝日は開館)、9時30分~17時、入場料無料。お問い合わせは、博物館04-7159‐3434


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