ぐるっと流山 消防団実戦消防操法大会

ページ番号27626 更新日 平成18年9月25日

第15回流山市消防団実戦消防操法大会 優勝は23分団と20分団

280人が参加

 9月24日(日曜)、文化会館駐車場で実戦消防操法大会が行われ、23の分団が日頃の練習の成果を競いました。消防団員として活動するために必要な消防用器具の操作や実戦的技術の向上と士気高揚を図り、地域防災体制の確立を期そうと同市消防団(加藤勝夫団長)が開催しているもので、ことし15回目を迎えました。


放水する選手

 朝8時30分に井崎市長に神田弘総指揮者から「本日の出動人員、団長以下280名」と人員報告が行われた後、第20分団の岡田泰典団員から選手宣誓が行われました。心配された台風14号の上陸もなく晴れ渡った秋空の下、会場のテントには選手として出場するお父さんの勇姿を応援しようと、ベビーカーを押した母子連れらがカメラを持って見学。午後1時30分まで休憩もなく真剣な操法が繰り広げられ、それぞれが持つ仕事を終えてから毎晩続けられた訓練の成果を競いました。


ホームを担いで機敏に

 団体では、ポンプ車操法の部で第23分団(松ヶ丘1~6丁目、向小金1~4丁目)が優勝、第4分団(木、南流山6・8丁目)が準優勝、第19分団(駒木、十太夫、美田)が3位に入賞しました。また、小型ポンプの部では、20分団(駒木台、青田)が優勝、第10分団(西深井)が準優勝、第16分団(前ヶ崎、名都借、西松ヶ丘1丁目、向小金1丁目の一部)が3位、第6分団(西平井、平和台2~4丁目)が4位、第18分団(市野谷、野々下1~6丁目、長崎1~2丁目)が5位に入賞し、それぞれ井崎市長から賞状などが贈られました。


練習の成果を披露

 一方、個人の部では、ポンプ車操法の部が最優秀指揮者に第4分団の小山正典班長、最優秀1番員に同分団の佐藤暢俊団員、最優秀2番員に第23分団の原宗忠班長、最優秀3番員に第22分団の藤田春夫団員、最優秀4番員に第23分団の椎橋浩次部長が選ばれた。また、小型ポンプ操法の部では最優秀指揮者に第10分団の荒井悟班長、最優秀1番員に第20分団の小倉伝団員、最優秀2番員に同分団の小倉浩団員、最優秀3番員に第16分団の三浦光団員がそれぞれ選ばれ加藤団長からメダルを授与されました。


受賞7した分団員

 消防団は、普段は自分の仕事を持ちながら、いざ、火災や台風などの際には、仕事をなげうって消火活動などを行うボランティアです。6方面隊23分団で構成され、各地域の自治会などと連携し、地域の納涼祭でも警備にあたるなど地域に密着した活動を展開しています。消防団では、団員を募集中です。流山市消防本部総務課04-7158-0299へお気軽にお問い合わせください。


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