ぐるっと流山 向小金小で国際交流

ページ番号27620 更新日 平成18年9月25日

オーストラリアの小学生がホームステイ 向小金小学校で日本の文化と触れ合いました

オーストラリアの子どもたちと日本の子どもたちが交流

 平成18年9月25日、向小金小学校(菅野忠校長)にオーストラリアのパシフィックパインズ小学校の児童が訪れ、日豪の交流を深めました。これは、流山市国際交流協会(佐藤元子会長)のホームステイ委員会が海外の学生を受け入れているもので、例年多くの大学生などを受け入れていますが、ことしは同協会と10年来の交流があるセントラルクイーンランド大学の紹介で、初めてオーストラリアの小学生が来日しました。


お手玉で一緒に遊びました

 来日したのは、オーストラリアの小学校6・7年生(オーストラリアでは小学校は9年制)19人と先生方5人。全校での歓迎会の後、1日かけて、1年生から6年生までの日本の児童と様々なイベントで交流しました。


けん玉もじょうずに

 3年生のクラスでは、けん玉やあやとり、お手玉など日本の遊びを一緒に楽しみました。最初は、緊張していた児童たちも一時間一緒に遊ぶとすっかり打ち解け、日本人の児童は「言葉はあんまりわからなかったけど、一緒に遊べて楽しかった」と、ことばは通じないながらも身振り手振りで心は通じていたようです。授業の終わりには、代表の児童が英語でメッセージを伝え、大きな拍手で送り出しました。


台風の目では、仲良く走りました

 また、4年生のクラスでは、運動場でミニ運動会が行われました。画用紙に書かれた各国の国旗を拾い、先生が揚げたものと違うものを持った児童は、一回後ろに戻らなければいけないというルールの競走や、長い竹棒を4人で運びパイロンを回りながら走る「台風の目」など、両国の児童は本気になって楽しんでいました。


お昼には一緒に会食を

 その後、4年生の各クラスで給食をとり、午後からは6年生のクラスで習字の体験などをしました。国際交流協会の佐藤元子会長は「小学生のうちから外国の方々との触れ合いの機会を持つことは、いまの日本では非常に重要だと思います。子どもは、大人と違い構えることなく仲良くなれます。今回は、1日だけの交流会でしたが、今後も流山の子どもたちと他国の学生の交流の場をつくっていきたいと思います」と話してくださいました。


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