ぐるっと流山 熱環境調査報告会

ページ番号27608 更新日 平成18年10月2日

熱環境調査の中間報告会 江戸川大学で開催

江戸川大学で報告会

 つくばエクスプレス沿線の熱環境調査の中間報告会が9月30日(土曜)、江戸川大学で行われました。夏休みの炎天下に市民ボランティアと江戸川大学の学生10グループが自転車で移動しながら温湿度を観測した結果の報告や取りまとめを発表しました。環境省の「地域の熱環境改善構想」補助第1号の適用を受けて行われたものです。


体験レポートなどを発表

 8月19日(土曜)に流山おおたかの森駅、流山セントラルパーク駅の両駅周辺100ポイントを自転車でまわってモニタリングを実施し、同29日(火曜)には市野谷の森の夜間調査を行い、森で形成されていると考えられる冷気の到達範囲の把握を行いました。この日は、江戸川大学社会学部ライフデザイン学科森島研究室が分析結果などを写真や温湿度分布図、熱環境体感レポートなどを使って発表しました。


体験レポートなどを発表

 森島斉助教授から、経過と調査結果の概要を説明し、緑地領域では日中の気温上昇が小さかったことなどが報告されました。意見交換会では、観測に参加された方々から、針葉樹と広葉樹とで温度に違いがあるか調べてみる必要があるのではないか」といった提言がありました。


惠教授が報告を評価

 惠小百合教授は「さまざまな課題について指摘をいただいた」と評価。今後は、11月2日(木曜)に調査研究会が行われ、翌3日(金曜)の学園祭で熱環境調査結果報告会をポスターセッション方式で開催し、平成19年2月に報告書をまとめる予定です。お問い合わせがまちづくり推進課04-7150-6090へ。


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