ぐるっと流山 信濃町町制50周年

ページ番号27607 更新日 平成18年10月4日

信濃町で町制施行50周年 200年前の俳句交流が縁で姉妹都市

町制施行50周年式典

 平成18年9月30日(土曜)、長野県信濃町で町制施行50周年記念イベントが行われ、市と市議会を代表して井崎市長と中村議長が出席し、姉妹都市の50周年をお祝いしました。姉妹都市・信濃町と本市との縁は、俳人・小林一茶と流山の醸造家で俳人でもあった秋元双樹が深く親交を結び、一茶が流山を第2のふるさととしてたびたび訪れていたことによるものです。


さまざまなアトラクションも行われ町を挙げてお祝い

 この日は、信濃中学校生徒によるブラスバンド演奏で開幕し、小中学生による「おもい」をタイムカプセルに詰めました。アトラクションでは、地域の方々の100人太鼓や神楽、獅子舞などで盛り上がり、夜は秋の花火大会で閉会となりました。


花火も打ち上げられ

 信濃町は、本州のほぼ中央部にあって、古くから北国街道を通じて太平洋側と日本側を結ぶ重要な交通の要所をになってきました。東西16.7km、南北11.4km、周囲62.7km。地図上で見ると、やや楕円を描く形をしており、総面積は149.27km3であります。町の北側は、関川を境に新潟県と接し、東に飯山市、豊田村、三水村、西に戸隠村、南は牟礼村とそれぞれ隣接しています。地形は、信越五山の黒姫、斑尾、妙高、飯縄、戸隠山に囲まれた中に広がる盆地。町の一部は、上信越高原国立公園の中に位置し、町の約75%が森林におおわれています。


50周年を祝う文字花火

 市教育委員会では、姉妹都市文化交流事業として、長野県信濃町で開催する「小林一茶忌全国俳句大会」に参加するツアーを計画するなど俳句交流も盛んに行われています。また、流山市では、一茶と交流のあった俳人で醸造家だった秋元双樹家跡を整備し、一茶双樹記念館として公開し、俳句会や茶会、邦楽コンサート、園芸講座などの文化事業も数多く開催され、親しまれています。


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