ぐるっと流山 小林一茶まつり

ページ番号27485 更新日 平成18年10月19日

第2回「小林一茶まつり」 子ども俳句大会では前外間くんが天位を受賞

一茶双樹記念館で

 平成18年10月15日(日曜)、流山歴史文化研究会(渡辺義正会長)と博物館の共催で、一茶双樹記念館を会場に第2回「小林一茶まつり」が開催されました。小林一茶は、流山の醸造家で俳人でもあった秋元双樹と深く親交を結び、第2のふるさととしてたびたび流山を訪れていました。この縁により、一茶生誕の地の長野県信濃町と流山市は平成9年から姉妹都市です。 当日は、流山俳句協会会長の水見壽男さんを選者として、子ども俳句大会が行われ、参加した9人の子どもたちの中から、「少しずつ遠のくひびき虫の声」と詠んだ前外間耀平くんが天位を受賞しました。また、俳句大会では流山歴史文化研究会が製作した紙しばい「流山へきた一茶のおじさん」が演じられ、子どもたちだけでなく、大人も楽しんでいました。


午後の講演会

 また、日本近世文化史の専門家の専修大学青木美智男教授を講師に迎え、「小林一茶とその時代」と題した講演も行われました。近世歴史学者の視点から小林一茶とその俳句が紹介され、一茶がまさに幕末の動乱の時代に生きた俳人であり、従来とは違った小林一茶像が浮かび上がり、集った約30人の方々は興味深く耳を傾けていました。


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