ぐるっと流山 安全安心まちづくり市民大会

ページ番号27482 更新日 平成18年10月18日

2006安全安心まちづくり市民大会 ひったくりやオレオレ詐欺の実演も

オレオレ詐欺の実演

 平成18年10月17日(火曜)、文化会館で「2006安全安心まちづくり市民大会」が行われ、自治会関係者ら350人の市民が自主防犯運動の大切さなどを学びました。 (社)千葉県防犯協会と千葉県警察は、10月11日(水曜)から20日(金曜)までの間を「千葉県安全で安心なまちづくり旬間」と定め、各種防犯団体などと連携しさまざまな活動を展開していますが、これに呼応して流山市防犯協会連合会(会長・井崎義治流山市長)と流山警察署が、自治会長や防犯指導員など関係者に呼び掛け初の大会を開催したものです。


市内の犯罪情勢の説明をする流山警察署生活安全課長

 席上、井崎市長は、「流山では、市民安全パトロール隊53人、自主防犯パトロール隊33団体4072人、子ども見守り隊15小学校区約2000人、通称青パトと呼ばれる車両28台が目を光らせています。防犯や防災には近所が顔なじみになって声を掛け合うことが一番」と地域コミュニティの重要性を訴えました。唐鎌茂夫流山警察署長は、「市内の刑法犯認知件数は、戦後最高を記録した平成14年以降減少し、ことし9月末現在も前年度比14・2%減少しています。しかし、TXによって人口増も見込まれることから犯罪の増加も懸念されるため、地域と連携し犯罪に強いまちづくりを進めたい」と語りました。


自転車を使った引ったくりの実演

 同署の金子公一生活安全課長から資料をスクリーンに映しながら「流山市内における犯罪情勢」の説明があり、県公安委員会から江戸川台西自治会館が地域防犯情報センターに指定された実例などが紹介されました。「住まいの防犯マニュアル」というビデオを上映し、さらに振り込め詐欺の実演やひったくりの実演、不審者に対する措置などの実演が舞台で繰り広げられ、リアルな署員の実演に参加者からは「自分だけは大丈夫と思っていたが、実はこうした思いや油断が一番危ないと実感した」という感想が聞かれました。


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