ぐるっと流山 子育て応援者養成講座

ページ番号27460 更新日 平成18年10月24日

親子のスキンシップの方法を体験 NPO法人流山おやこ劇場の子育て応援者養成講座

講師の佐野さん

 子育て応援者養成講座が、平成18年10月22日(日曜)から市生涯学習センターで始まりました。NPO法人流山おやこ劇場(吉川喜代美理事長)が主催する全5回シリーズの講座で、市や市教委が後援しています。「お母さんの今を丸ごと受け入れる子育て応援者を流山市いっぱいに」とのキャッチフレーズで開催している同講座は、公募、公開審査による流山市民活動団体公益事業補助金を得て行っています。


ワークショップを体験

 初回となったこの日は、昭和学院短期大学非常勤講師の佐野裕子さんを講師に「親子関係を築くワークショップ」と題して行われ、23人の受講者が子どもの発達段階に応じた表現手法によるワークショップを体験しました。日常生活の中ですぐに取り入れやすいコミュニケーションのとり方や遊び方などとして、「何のたまご」、「ぴったんこ」、「この指」などの手遊び、タオルや大きな布など身近なものを使ったふれあい遊び、「どこでねるの」、「お花がわらった」などの手話ソング、パネルシアターなどの実習を体験しました。


子どもとの接し方を学びました

 佐野先生は、子どもとの大切なコミュニケーションの一例として、買い物に一緒に出掛けたときなどに、「おかしかって!」「これかって!」「かって!かって!」とわがままを言う反抗の時期がありますが、むやみに買い与えたりしかったりせずに、帰ってきてから我慢させたことを「あの時えらかったね」と一言褒めてあげることが大切とお話されていました。参加者からは、「子育てだけでなく、人の出会いやふれあいの中で役立つこともたくさんありました」、「地域の子育てを応援しようと参加しましたが、少しし方向性が見えてきました」などの声が聞かれました。


佐野先生の説明を熱心に聴く参加者たち

 次回は、11月5日(日曜)10時から早稲田大学教授で医学博士の前橋明さんを講師に「子どもの心の発達とメディア」について公開講座を行います。同NPOでは、「これからでも参加できますので、ぜひご参加を」と呼び掛けています。また、10月29日(日曜)には、同じく生涯学習センターで流山おやこ劇場の設立20周年とNPO法人化を祝う式典が予定され、式典後18時30分から一人芝居やマイムで有名な松元ヒロ公演が行われます。さらに、来春2月4日には、流山市制施行40周年を記念して同NPOと公民館の共催による米村でんじろうサイエンスショーを文化会館で開催する予定です。お問い合わせは、NPO法人流山おやこ劇場04-7152-0446(月水金10時~15時)。


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