ぐるっと流山 少年少女俳句大会作品展

ページ番号27334 更新日 平成18年11月15日

少年少女俳句大会作品展 豊四季駅自由通路で12月7日まで

自由通路に俳句を展示

 東武野田線豊四季駅の東西を結ぶ自由通路に小・中学生の俳句が展示され、道行く人々が足を止めて子どもたちの句を楽しんでいます。この俳句は、11月5日に生涯学習センターで表彰式が行われた市少年少女俳句大会の優秀作です。ことしは、小学生1064人から1868句が、中学生1568から2258句が寄せられました。少年少女俳句大会はことし4年目を迎えましたが最高の参加者を記録しました。


子どもたちの秀作をがずらり

 自由通路には、小学生では「波が来る ゆっくりと来る 夏の海 (文香)」(市長賞)、「秋草が ドミノのように なびいていく (貴大)」(市議会議長賞)、「ひぐらしの 夕やけの時が こだまする (和也)」(教育長賞)などが、中学生では「こおろぎの 声の鳴り響く 利根運河 (希望)」(市長賞)、「目が合えば 瞳うるわし 鹿の子よ (麻子)」(市議会議長賞)、「京の夏 古人の思い 我が胸へ (直也)」(教育長賞)などの力作は展示されています。


通路を行き交う人たちが足を止めています

 自由通路での展示は、12月7日まで。来年2月1日から28日までは、市役所市民ギャラリーで展示され、6月には、さわやかちば県民プラザでの展示会も計画されているそうです。流山は、俳人・小林一茶の第2のふるさととして知られ俳句愛好者も多く、流山6丁目には、一茶と流山の醸造家で俳人でもあった秋元双樹との親交をいまに伝える一茶双樹記念館は、俳句や茶道など文化活動の拠点として親しまれています。また、一茶との交流が縁となって姉妹都市や災害応援協定を結んでいる長野県信濃町では、11月30日まで一茶180回忌として一茶記念館で企画展「一茶顕彰の百年」が開催されているのをはじめ記念の俳句大会などが行われています。


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