ぐるっと流山 小山小学校でCAP講習会

ページ番号27032 更新日 平成19年11月24日

子どもへの暴力防止を学ぶ 小山小学校でCAPの講習会

CAP講習会

 11月18日(土曜)、22日(水曜)小山小学校(永田みどり校長)で、保護者と地域の方々を対象とした、CAP(子どもへの暴力防止プログラム)講習会が開催されました。CAPは、家庭や学校、地域の連携を深め、子どもの人権が尊重される社会の形成に寄与することを目的としています。特色的なのが、子どもたちだけではなく、保護者、地域の方々も対象にした講習を実施することです。


CAP講習会

 同校は、昨年8月に開業した、流山おおたかの森駅から、わずかの距離に位置しており。ショッピングセンターや大規模マンションの建設等、今後の開発で、学校、生徒を取り巻く環境が大きく変わることが予測されているところです。今回の講習会は、このような状況の中、地元の関係者により組織された、安心・安全で住みよいまちづくり活動を推進する『新市街地区「安心・安全まちづくり協議会」』(座長:久保悌二郎江戸川大学専門学校校長)の協力により、開催されたものです。


CAP講習会

 18日は、同校のオープンスクールの一環として、保護者を対象としたプログラムが実施されました。約80名の保護者の出席のもと、地元でCAPの普及を目指す「CAPなのはな」の代表の高橋さん他2名による講習でした。講習では3種類の寸劇から、基本的人権を子どもたちに理解させ、自分たちの権利意識を向上することにより、様々な暴力から、身を守ることをおしえてくれます。保護者の皆さんは、子どもたちが受講する内容を小学校4年生になった気持ちで、少し恥ずかしがりながらも、受講していました。


CAP講習会

 22日の講習は、先生方と地元の自治会の皆さんを対象にした講習会が実施されました。保護者、先生、地元がCAPについて理解された後、来週以降子どもたちの講習が始まるそうです。「CAPなのはな」の高橋代表は、「CAPは、気付きのプログラム。人権を理解することにより、いじめや暴力の被害にあう子どもが少なくなれば」と活動を進めているとの事です。


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