ぐるっと流山 盲導犬ホーリー

ページ番号27031 更新日 平成18年11月24日

盲導犬ホーリーとユーザーの道端さん 東深井小で講話~12月4日、NHKニュースで放送予定

盲導犬ホーリーと道端さん

 平成18年11月22日(水曜)、東深井小学校(油原修治校長・児童数606人)で盲導犬ユーザーの道端久美子さんの講話が行われました。道端さんは、盲導犬ホーリーと一緒に生活されていますが、ホーリーの首輪についていたプレートを紛失し、公園で校外授業をしていた江戸川台小学校の児童2人がこのプレートを見つけ日本盲導犬協会神奈川訓練センターに郵送し、無事道端さんのもとに戻ってきたことから、そのお礼に10月6日(金曜)、江戸川台小で講話を行いました。児童の善意がきっかけとなったこの話題を聞いたお隣の東深井小で今回の講話を開催することになりました。


道端さんが講話

 盲導犬につきましては、広報ながれやま11月15日号でもお知らせしましたように市内には2頭の盲導犬が目のご不自由な方と一緒に生活しているのをはじめ、繁殖犬飼育ボランティアやパピーウォーカー、引退犬飼育ボランティアなど多くの市民の方々が関わっていらっしゃいます。3年前の平成15年10月から身体障害者補助犬法が施行され、不特定多数の人々が出入りするスーパーや商店などで補助犬を伴った障害者の入店を拒むことはできません。しかし、なかなか周知や理解がされていない面もあることから流山市では「ウェルカムほじょ犬」というシールを作成し、商工会などを通じて店舗に貼って普及につとめています。


NHKが取材

 東深井小学校で道端さんは、「ホーリーもハーネス(「仕事中」と書かれた首輪のようなもの)をはずせばどこの家庭にもいる普通の犬です」と、ハーネスをはずして座椅子で一緒にくつろぎながら話を聞かせてくださいました。児童たちは、「私の家では毎朝、犬を散歩に連れて行きます」などと発表。道端さんは、「普通は犬の散歩に飼い主が付き合うのでしょうが、私は自分の散歩を、犬に付き合ってもらっています」と笑顔で語っていました。なお、この日はNHKの取材も行われ、12月上旬に夕方6時10分からの首都圏ニュースで放送される予定(ニュース番組のため正確な放送日時などはお知らせできませんのでご了承ください)です。ぜひ、ご覧ください。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ