ぐるっと流山 修学旅行研究発表会

ページ番号27030 更新日 平成18年11月24日

修学旅行のあり方を考える「関東地区公立中学校修学旅行研究発表会」 南部中生徒らも取り組みを発表

鈴木教育長が挨拶

 平成18年11月22日(水曜)、生涯学習センターで関東の公立中学校の教師を対象とした「関東地区公立中学校修学旅行研究発表会」が行われ、本市より南部中の村山義則先生と3年生4人が発表しました。これは、「修学旅行における学びの創造」をテーマに、より生徒たちが体験を通して学ぶ力を身につけられる修学旅行を考えていこうと行われています。今回の発表会では、関東地区の中学校教師ら約200人が参加し、修学旅行のあり方について学びました。


南部中村山教諭が発表

 鈴木教育長はあいさつの中で「昨今、いじめや自殺の問題がとりざたされていますが、人間は人と人のかかわりにより本物の感動が生まれます。生きていることの素晴らしさや感動を教育の現場で教えていくことが重要です。修学旅行もその一環として研究・協議を深め、よりよいものとしていきましょう」と述べました。


南部中の生徒たちが発表

 南部中の発表では、修学旅行を「日本文化研究をとおした生徒の向上」をテーマとした3年間をひとつの流れとして、1年次から博物館や神社仏閣、2年次には鎌倉見学などを行い、日本文化研究のまとめとして位置づけています。実際に雅楽体験や読経体験など、過去よりつづく本物の日本文化に触れることなどを修学旅行に盛り込み、日本文化を学ぶことで自分たちの文化を知り、そこに込められた先人たちの願いや英知に触れることで、友人たちとともに歩んだ活動を今後に活かすものとして結んでいました。


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