ぐるっと流山　NTTドコモ少年野球教室

恒例の「NTTドコモ少年野球教室」が開催　日本ハムで活躍の田中選手も指導に

　平成18年11月25日（土曜）、市総合運動公園野球場で、毎年恒例となっている「NTTドコモ少年野球教室」が開催されました。今回で、この野球教室も12回目となり、本市の少年野球のレベルアップに大きく貢献いただいています。当日は、晴天の中で、流山市少年野球連盟より17チーム、約400名の小学生球児と各チームの指導者が参加しました。指導に当たってくださったのは、NTT関東野球部元監督の佐藤文夫さんをはじめ13名のNTTドコモ野球部員と、流山市出身で日本ハムファイターズで活躍した田中幸雄選手も特別コーチとして参加してくださいました。　まず初めに、ランニング、ストレッチ体操からスタート。体がほぐれたところで、野球の基本となるボールの握り方を教わり、キャッチボールを全員で行いました。次に、投手、捕手、内野手および外野手のポジションごとに別れて、それぞれのポジションの基本的な動きの模範動作を見せてくれながらの指導で、子どもたちの目つきも真剣そのものでした。休憩をはさんで、みんな大好きなバッティングの指導となり、バットの握り方、構え方、バットスィングの基本を教わり、近くから投げるボールを遠くに打ち返す練習「ティーバッティング」を行いました。なかなか思うようにボールが飛ばずに苦労しましたが、指導どおり続けるとすぐにうまくボールが飛ぶようになりました。

　この間、チーム指導者とお母さん方は、別グループで、佐藤さん、田中選手から少年野球の指導に当たっての基本理論や、子どもたちの健康管理について講義を受けました。少年球児たちはもちろん、指導者にとっても実り多き野球教室となりました。最後の閉講式では、加岸ベアーズのキャプテンの立原香太君の大きな声でのお礼の挨拶があり、NTTドコモからは各チームにボールと記念品が贈呈されました。