ぐるっと流山 選奨土木遺産銘版を寄贈

ページ番号26808 更新日 平成18年11月30日

選奨土木遺産の銘版が寄贈 利根運河を首都圏の観光スポットへ

銘版を市長へ

 平成18年11月27日(月曜)、市観光協会の石井享会長と利根運河観光地づくり検討委員会の遠藤育夫委員長が市長室を訪れ、「選奨土木遺産銘版」の寄贈式が行なわれました。これは、ことし9月に利根運河が(社)土木学会(濱田政則会長)で選奨土木遺産に認定され、このほど同会から認定証が贈られたことにともない、市観光協会が銘版を作成し市に寄贈したものです。


白鷺も飛来する利根運河

 春には桜を、夏には水浴びする小鳥達を、秋には真っ赤に染まる夕日を、冬には幻想的な雪景色も・・・四季折々でさまざまな姿を見せる利根運河。市では、平成16~17年度に利根運河が観光立県千葉モデル推進事業の指定を受け、市観光協会や利根運河観光地づくり検討委員会を中心に、市民の皆さんと行政が協働し、利根運河の資源を活用し、さらに魅力ある観光地にしようとさまざまな活動を続けてきました。


銘版と認定証が

 選奨土木遺産については、井崎市長が、柏・野田両市長に呼び掛け国土交通省の同意を得て同学会に立候補したものです。今年度、同学会から選奨土木遺産に認定されたのは北海道の札幌本道赤松並木や九州の姫井橋など25か所で、「選奨土木遺産」は、日本の近代土木遺産の中でもっとも評価が顕著であるものです。


利根運河を観光スポットへ

 寄贈された銘版は、ことし3月に観光立県ちばモデル推進事業のひとつとして整備されたポケットパーク「眺望の丘」に設置される予定です。銘版を手渡された井崎市長は、「この選奨土木遺産認定を弾みとして、観光協会をはじめ周辺住民の皆さんと協力しながら、利根運河を首都圏の観光スポットに」と語っていました。


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