ぐるっと流山 女性のための健康講座

ページ番号26696 更新日 平成18年12月14日

 「女性のための健康講座」 更年期における健康づくりを学ぶ

女性30人が参加

 平成18年12月8日(金曜)、保健センターを会場に「女性のための健康講座」が開催され、女性の市民約30人が参加しました。この講座は、保健推進課と男女共同参画室が更年期における女性特有のさまざまな疾病や症状を理解し、解決法を学び生活の質の向上を図り、健康づくりに役立てることを目的に開催されたものです。


講師の根本先生

 講師には、婦人科医師の根本玲子先生(流山市医師会)を迎え、更年期の女性が日常生活を快適に送るためのヒントをお話してもらいました。女性は40代の半ば頃から女性ホルモンが減少して更年期が始まるが、そのメカニズムと体の変化、それに伴なう「のぼせ」、「ほてり」、「発汗」、「不眠」等の不快な症状について説明がありました。


最近の研究結果を紹介

 そして、最近の研究結果に基づく治療方法についてお話しいただき「高コレステロール血症」や「骨粗しょう症」、「アルツハイマー病」等との関連などについても学びました。最後に先生は、治療だけでなく日頃の食生活や運動等の生活習慣が重要であり、こうした女性特有の症状を夫や家族、そして周囲の人たちに理解してもらうことが大切であるとまとめられました。


今回の講座のチラシ

 また、更年期とは、妊娠、出産、子育てもひと段落し、一人の人間として人生後半の第1歩を踏み出す時期と述べられたのが印象的でした。参加者の皆さんは、健康づくりの秘訣を学ぼうと、講師のお話に真剣に耳を傾けていらっしゃいました。高齢社会の現代だからこそ、健康で快適に過ごせることは何より大切なことです。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ