ぐるっと流山 子どもサイエンスクラブ

ページ番号26647 更新日 平成18年12月18日

インテリアろうそくをつくろう! 子どもサイエンスクラブ

講師の千葉さん

 12月16日(土曜)、文化会館で子どもサイエンスクラブが行われ、小学生らの親子連れ20組が身近な科学工作を楽しみました。今回のテーマは、クリスマスを前に「インテリアろうそくをつくろう!」。講師は、東京理科大学の卒業生や教員で組織されているサイエンス夢工房で科学の楽しさを伝えながら、流山市青少年相談員としても地域の子どもたちと一緒に地道な活動を続けている山川幸子さんです。


おもいおもいの色使いでろうそく作り

 温めたホットプレートにアルミの軽量カップを置き、カップの中でろうそくを溶かし、そこに好きな色のクレヨンを削って入れます。軽量カップの中では、ピンクや黄色など子どもたちが好きな色のクレヨンが溶け出して液状になります。空のフィルムケースの中央にろうそくを1本立てて、その周囲に溶けたクレヨンを流し込みます。赤が冷めて固まったら、上から紫を入れる、これを繰り返すと、きれいな虹のようなインテリアろうそくの出来上がりです。


お母さんたちも夢中に

 ろうそくもクレヨンもパラフィンが主体の素材なので仲良く溶け合うそうです。講師の山川さんは「先に入れた層が冷めて固まってから次の色をいれないと色が混じってしまうので、ゆっくり気長にやるのがコツ」と秘伝を教えてくれました。参加者のうち半分の10人が1年生。それだけに、はさみやホットプレート、熱で溶けたろうそくを扱うときには、それまで見学していたお母さんたちも手伝って、一緒にろうそくづくりを楽しみました。


きれいなろうそくの出来上がり

 南流山小学校3年・岡田美草紀さんは、お母さんの浩子さんと参加。「広報ながれやまを見て杜のアトリエ黎明の絵画教室、リサイクルプラザのメロディソーラーハウスづくりに続いて、ことし3回目の親子参加です」と語る岡田さんは、「子どもには、いろいろ体験させてあげたいけれど、家では準備だけでも大変。他の学校の違った学年の子どもも一緒で親でも教員でもない大人に教えていただけるチャンスは子どもにとってよい体験ではないでしょうか」とろうそくづくりの手を動かしなら感想を聞かせてくださいました。


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