ぐるっと流山 消防分団を激励

ページ番号26524 更新日 平成19年1月1日

消防分団を激励 第17分団に伝わるガタも体験

市長や助役らが消防分団を激励

 平成18年12月28日(木曜)夜、歳末火災予防特別警戒のため市長や助役らが各地域の消防分団の詰め所などを訪問しました。歳末火災予防特別警戒中の分団員を激励するために行われたものです。井崎市長は、「寒い中、大変ですが、健康に留意し、市民の生命・財産を守るという気概と誇りを持って引き続き頑張ってください」と消防分団の皆さんを激励しました。


市長がガタを体験

 流山セントラルパーク駅周辺をエリアとする第17分団では、伝統的な「ガタ」を見せていただきました。この日、団員によって披露されたガタは大正4年に作られたもので、縦25センチ、横60センチほどの桜の木に、6本の鉄の棒がぶら下げてあり、歩くだけで、腰に当たった板が動き「ガタガタ」と大きな音を響かせることから拍子木を使わずに「火の用心」を呼び掛けられるというものです。この日は、井崎市長も先人たちの知恵を体験しました。中や古間木の方々はこの音を聞くと「年末だな」と年の瀬を感じるそうです。


市長や助役らが消防分団を激励

 市内には、6方面隊23分団の消防団員約300人が日夜、ボランティアで市民の生命・財産を守るために活動しています。また、自治会の夏祭りなどの際には警備でも活躍し、地域に密着した活動を続けています。消防分団の始まりは、江戸時代の町火消しが起源と言われ、世界で最も歴史のあるNPOの原形とも言われています。日頃は、会社勤務や自営業など自分の仕事を持ち、火災や災害などの際には、仕事や危険を顧みず市民の安全のために活動してくれる皆さんです。流山市消防団(加藤勝夫団長)では、消防団員を随時募集中です。お問い合わせは消防本部電話番号7158-0119へ。


市長や助役らが消防分団を激励

 1月13日(土曜)、文化会館とその駐車場で、消防の事始めを祝う新春恒例の「消防出初式」が行われます。消防職員や消防団員など、関係者約600人と消防車両約30台が参加を予定。9時30分からホール内で消防業務に功績のあった方々の表彰が行われるほか、11時頃からは駐車場で消防訓練の演技も披露されます。お問い合わせは消防総務課電話番号7158―0299へ。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ